おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2021.04.15column

明日4月16日、NHK大津放送局「おうみ発630」で、4月2日当館で試写した映像が放送されるようです‼

4月2日、NHK大津放送局の番組に協力させていただきました。その様子が明日4月16日18:30からの「おうみ発630」の「ナゼシガ」のコーナーで10分ほどオンエアされます。あいにく、私どもは滋賀の放送をタイムリーに見ることができませんが、視聴可能な方は、ぜひご覧下さい‼

このコーナーは、視聴者の素朴な疑問をNHKで調査するもので、今回は近江八幡市の近江商人屋敷から出てきた謎の古いフィルムの内容が知りたいという声にこたえ、古い映写機を幅広く取り扱っているということで、当館にお声がけいただき、上映に協力させて頂きました。

青い帽子を被っておられる千賀さんが、近江商人の家で9.5㎜フィルムを見つけ、その奥に座っておられる白っぽいセーター姿の山本さんに預けられたところ、山本さんがフィルムに何が映っているのか見たいとNHKに依頼されたようです。

4月12日21:00からNHKBSプレミアムで黒沢清監督『スパイの妻』が放送されましたが、あの作品でも9.5㎜のカメラと映写機が登場しました。今回もパテの映写機が手前の台の上にスタンバイしています。その向かい側に小さなスクリーンを掛けて、そこに依頼者の9.5㎜フィルムを映写してみようという段取りです。連れ合いが手にしているのが、千賀さんが入手された幅9.5㎜のフィルムです。

千賀さんは、「9.5㎜フィルム」に大変興味を持たれて、これから滋賀県内でこうした古いフィルムが眠っていないか探してみようと思っておられます。フィルムは生ものですので、日々劣化に向かっています。うまく見つかって貴重な映像発掘につながれば良いですね。

 

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