2016.07.16infomation
朝日新聞夕刊に「活動写真弁士」について掲載されました
14日、15日と連続して新聞夕刊に掲載していただく幸運‼ こちらは14日付け朝日新聞夕刊関西発に掲載された記事。当館でいつもお世話になっている活動写真弁士3人が登場。末尾に館長のコメントも載っています。最近片岡さんと坂本さんは、ネットオークションで古いフィルムを探して落札成否についてSNSで賑やかですが、先ごろ見知らぬ人が落札されたフィルムについて、周辺でも盛り上がりました。さほど良い状態ではないフィルムを落札された後、どのようにされるのかが気になります。ただ、誰も持っていないものを「持っているだけ」というならば、劣化が進む一方のフィルムこそ哀れなり。社会の共有財産として生かしてこそ、フィルムも今日まで永らえてきた意味があろうというものです。
さて、この記事にも登場している大森さんと以前話していたことなのですが、いつも彼女は公演のたびに「まず活弁士とは」と説明から入るのだそうです。そうではなくて、誰でも、「活動写真弁士」が何者か共通理解ができるようにするには、女性活弁士が主人公の朝ドラが一番だと思います。どなたか「我こそは！」と思うお方がおられましたら、シナリオを書いてみませんか？