おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2016.08.23infomation

企画展「パテ・ベビーと小型映画機材」及び研究発表と第2回パテ・ベビー映画祭のご案内

パテベビー講座 - コピー

9月1日(木)~24日(土)に、8ミリ、9.5ミリ、16ミリなど小型映画の研究者で当会正会員でもある飯田定信さんのコレクション展を開催します。関東大震災が起こった1923(大正12)年以降、安全フィルムで、小さくて手軽な9.5ミリ幅のパテ・ベビーが登場し、地域や家族の記録といったホーム・ムービーが作れることから人気を集めました。また、自主制作映画、企業広告などにも用いられて、普及しました。

6月25日に、イェール大学大学院生・森末典子さんが「1920~30年代日本におけるパテ・ベビー機の普及~映画学の視点からみる小型映画文化~」と題して研究発表してくださいました。その時のレポートがこちらです。彼女が参考文献にした一つが飯田さんの論考で、当日お二人をお引き合わせできたことも嬉しいことでした。

その時に開催したパテ・ベビー映画祭も幸い好評を博し、今回の飯田さんの企画展に繋がりました。最終日の24日13時から、飯田さんに「機材と技術からみたパテ・ベビー~カメラから現像・編集、映写機まで~」と題し、現物を使いながら研究発表していただきます。続く第2回パテ・ベビー映画祭では、「弥次喜多伏見鳥羽の巻」(1927年、池田富保監督)、「ナポレオン」(1927年、アベル・ガンス監督)ほかを上映します。

お手元にパテ・ベビー・フィルムがあれば、ぜひご持参ください。フィルムの状態が良ければ、上映も可能です。貴重なフィルム発見の場になるかもしれません。しかしながら、古いものを扱うので、場合によっては、途中で上映を中断する場合も想定されます。悪しからずご了承ください。

企画展は、期間中水曜~日曜の10時半~17時にご覧になれます。入館料は500円(中学生300円、小学生以下無料)。

24日の研究発表会と第2回パテ・ベビー映画祭は、一般1500円、当会正会員1300円です。事前にファクス、電子メールでご予約をお願いします。

多くの皆様のお越しをお待ちしております。

なお、関連企画「8ミリフィルム 撮影→現像 ワークショップ」の参加者も募集中です(有料)。現在手に入れることができる白黒の8ミリフィルムを使って撮影し、自分で現像もして上映まで行う滅多にない企画です。機材はお貸しできますし、初心者でも大丈夫です。聴講・見学のみの参加もできますので、お気軽にご参加ください。申し込み・問い合わせは、spicespicefilms@gmail.com

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