おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.10.09infomation

ユネスコ【世界視聴覚遺産の日】記念「地域映画のつくり方」

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10月29日13時から、映像作家の三好大輔さん(㈱アルプスピクチャーズ代表取締役、東京芸術大学講師)をお招きして、「地域映画のつくりかた」を開催します。8月に開催している「映画の復元と保存に関するワークショップ」で、毎年のように三好さんが市民と協働で行う地域映像アーカイブ活動の様子を発表してくださっていて、その映像を拝見するのをとても楽しみにしています。今年は「よみがえる安曇野」の映像を見せていただきました。

昨夏にご自身がお住いの安曇野で8㎜のホームムービーを募集し、集まった276本をもとに、地元の歴史をたどる映画を制作されました。ホームムービーをご覧になっている提供者へインタビューし、それに応える映像も収めて編集されているのが特徴かと思います。結婚式で撮影したホームムービーを初めて観た熟年夫婦の会話など、観ているこちら側は縁もゆかりもない人々のことなのに、知らず知らず笑みがこぼれ、温かい気持ちになります。この作品に流れる「早春譜」などのBGMは、地域の小中学校の合唱部や愛唱会の人々の歌声というのも素敵です。とっても感動して、上映後すぐに三好さんに、ミュージアムでの上映会と講演をお願いしました。

会場におられた東京国立近代美術館フィルムセンター主幹の岡島尚志さんが、「三好君のような人が100人いたらなぁ…」とおっしゃられたそうですが、ホームムービーを集めて鑑賞するだけでなく、市民と協働し、世代を超えて連携しながら、地域の歴史をたどる試みは、他の地域でも充分応用が可能だと思います。三好さんのフィルムアーカイブのやり方も一つのサンプルとしてご覧いただければ、きっと100人以上の人材が育ち、それぞれの地域で、地域活性化の新しい仕組みとして有効だろうと思います。

上映後には、交流会も予定しています。ホームムービーに関心がある人だけでなく、地域活動に関心がある人もどうぞお気軽に参加を。観終わった後のあたたかい感動をぜひ分かち合いましょう。たくさんの皆さまからのお申し込みを心よりお待ち申し上げます。

【参考】日本各地で開催予定のホームムービーの日2016の会場情報は

 http://jajp.facebook.com/HomeMovieDayJAPAN                            

 http://homemovieday.jp

 http://filmpres.org/project/hmd/ (映画保存協会)

 

 

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