おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.10.21infomation

「無声映画の昼べ」と「アラカンと松竹京都剣戟スターの手描きポスター展」

今日21日は嵐寛寿郎の命日。彼を偲んで明日22日(土)13時半から、活動写真弁士・坂本頼光さんによるアラカン出演2作品を活弁上映します。

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新聞に案内が載ったのをご覧になった往年の時代劇ファンの方から何件か問い合わせがありましたが、どうも値段がネックのようです。つい先日、京都国際映画祭で格安料金でお楽しみいただけたばかりですから、高く感じられるのかもしれません。でも映画祭は特別なのです。

チラシをご覧いただければわかりますが、「百万両秘聞」は126分の大作です。頼光さんは、昨年12月12日にも登壇いただき、発見されたばかりの尾上松之助最晩年の「(実録)忠臣蔵」(64分)を全身全霊で口演して下さいました。今回は、その倍の長さがあります。そして、休憩をはさんでもう1本、ご存知「鞍馬天狗」を30分ですから、想像するだけで、大変です。アラカンさんに対する尊敬が、こ゚の作品選択に結び付いたのかもしれません。彼の熱意を思うと、「これを見ずして‼」というもの。

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せっかくの機会ですから、ミュージアムの展示もアラカンを中心に、阪東妻三郎、市川右太衛門、片岡千恵蔵、林長二郎(後の長谷川一夫)と、当時チャンバラ映画で大活躍したスターたちのポスター(A3版)に展示替え。京都の河原町、新京極界隈の松竹系映画館の看板を一手に引き受けて描いていた「タケマツ画房」の創設者竹田猪八郎さんが、1920~30年代に顔料で手描きした1点ものです。

当時は、映画館のショーウインドーに上映中や、次回上映予定の映画の案内として飾られていたそうです。よく見れば、ポスター四隅に押しピンの跡も見えます。この度猪八郎さんのお孫さんにあたる竹田章作さんから寄託されましたので、その中から選んで、ご紹介するものです。よくぞ、これまで残してくださったと感激します。

頼光さんの活弁上映をお楽しみいただくとともに、貴重なこれらのポスターもご覧ください。お一人でも多くの方のご来場を心よりお待ちしています。

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