おもちゃ映画ミュージアム
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2016.12.17infomation

講演会「反論!…日本『映画』事始め」

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12月4日に開催し、大好評を博した武部好伸さん講演会の余韻がまだ漂っていますが、その場で急遽決まった森恭彦さんによる「反論!…日本『映画』事始め」を1月28日(土)13時半から開催します。

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お二人は読売新聞社の先輩、後輩関係で、映画百年の時は文化部で一緒に連載し、その成果はキネマ旬報社より『映画百年 映画はこうしてはじまった』(1997年)として刊行されました。

【講演会後のFacebook上でのやり取りがとても面白かったので、許可を得てご紹介】

森さん:武部さんの読売新聞在籍時代、一緒に「映画百年」の連載を担当した後輩の私が来る1月28日、京都のおもちゃ映画ミュージアムで「反論!…日本『映画』事始め」という、先輩の足を引っ張るようなレクチャーをすることになってしまいました。私、京都に住んでいて、しかもフランス文学徒なんで、反論させるのにはドンピシャの人間には違いないんですが、大いに困っています。武部さんが横からけしかけたせいもあり、まあ、引き受けてしまったんですが。

武部さん:森君、横からチャチャ入れて、盛り上げますわ~(笑) 「バトル」の後、ぼくのソロライブで気分一新、すべて流しましょう~♬

森さん:それにしても、あの映画百年のとき、ぼくがフランスに、リュミエールの取材に行って、武部さんはアメリカに、エジソンの映画を取材に行けば、なんて話もしていましたね。武部さんのアメリカ取材が実現していたら、きっと、大阪との繋がりがわかって、記事にされていただろうなと、今になって思うのです。

武部さん:ほんまやね。でも、あの時、ヴァイタスコープはあんまり頭になかった。ぼくもシネマトグラフ原理主義者やったから(笑)

太田 文:武部さんと森さんのやり取り、そのままおもちゃ映画ミュージアムブログに転載しちゃだめですか?とっても面白いので。

武部さん:ぼくは全くノープロブレムですよ~

森さん:はは、構いませんが、ちょこっと注釈を付けた方がいいでしょうね。

太田 文:森さんには、京都の人が「よぉ言ってくれはった‼」というようなおしゃべりを期待しています。

森さん:いやあ、私も、中学高校の先輩であらせられる井上章一さん流の「京都ぎらい」で、そう単純じゃないです。

太田 文:…

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12月9日読売新聞夕刊に大きく掲載された記事。明日18日が関大での講座ですが、既に満員御礼だそうです。記事にも書いてある京都での建碑に、「あなたも絡んでいるんじゃないの?」と、ずっと気になっていたことを恐る恐る連れ合いに尋ねると「俺は全く関係していない」と答えたので、ホッと一安心。京都文化博物館の森脇さんが「夢のある話」と話しておられますが、資料に基づいての結論を導かれたのですから、夢ではなく事実ということになりましょう。

京都VS大阪のバトルは、武部さんが「客観的に見ると、京都に分が悪そうな感じがするけど(笑)」とおっしゃる通りですが、反論を名乗り出た森さんが、どのような「やっぱり京都が一番」のような話を展開されるのか、大いに楽しみです。

「バトル」後は武部さんのライブを、みんなで仲良く楽しみましょう‼ 普段は二人組の「ちょかバンド」として活動されていますが、この日はソロで。「ちょかバンド」ミュージックビデオはこちら

 

館長より一言:・・・以上の成り行きで、「反論!…日本「映画」事始め」という演題名になりましたが、今年は映画が渡来して120年の記念の年です。「映画渡来120年記念企画」あるいは「日本映画120年記念企画」ということで『日本映画事始め』とした方が良かったですね。森様、失礼しました。リュミエール兄弟のシネマトグラフ(映画)が誕生し、日本に渡来、そして日本映画の製作が如何に京都に根付いたか、その経緯もお話ししていただけるとありがたいです。

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