おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2017.02.15infomation

西岡りきさんの研究発表会「ソール・バスとその時代」②

ソール・バスPART 2A

たった今、福岡県の人から、この催しについて問い合わせが来ました。フライヤーは福岡市総合図書館にも送っているのですが、こんなに遠方の人も関心を持ってくださっているのだとわかり、嬉しくなりました。電話でお話ししながら「フライヤーにソール・バスの生没年を入れれば良かった」と反省しています。1920年5月8日生~1996年4月25日没。ニューヨーク市出身のグラフィックデザイナーで、映画作家でもあります。『ウエストサイド物語』『めまい』『北北西に進路をとれ』『黄金の腕』など60本以上の映画のグラフィック・シンボルと40本以上の映画のタイトル部分を制作するだけでなく、長編映画1本と短編映画数本も監督し、数多くの企業トレードマークも制作しています。

マーチン・スコセッシは「ソール・バスの映画デザイナーとしての名声は伝説的である。とりわけ、プレミンジャー、ヒッチコック、キューブリック、ワイラーなど巨匠たちの数々の映画において不朽の功績を残している。(略)ソール・バスは、映画のオープニング・タイトルを芸術の域にまで高め」(『世界のグラフィックデザイン10』参照)たと絶賛しています。

前回は時間の制約があり全て紹介しきれませんでしたので、今回は残り全てをご覧いただく予定です。発表はイラストレーター・西岡りきさんで、当団体の正会員でもあります。

皆様におかれましては、何かとご多忙とは存じますが、またとない機会ですので、どうぞお誘い合わせの上、お運びくださいませ。お申し込みを心よりお待ちしております。

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