おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2022.03.13infomation

ミュージアムグッズ「トートバッグ」新作ができました‼

新作のトートバッグができました‼

昨年8月25日~9月5日に京都芸術デザイン専門学校からインターンシップに来てくれた1年生の松田侑己(ゆうき)君がデザインしてくれた下掲チラシがとても素敵だったので、許可を得てキャラクターを転用させてもらいました。イラストの向かって右肩ラインに沿って、小さく彼のサインを入れました。

昨年12月の展覧会「『忠臣蔵』展PartⅡ」の催し案内記事にも書きましたが、最近の若者は時代劇をあまり見ないようです。そんな若者に「これ面白そう」とチラシを手に取ってもらえたら良いなぁと思って、若者代表の松田君らにデザインを依頼しました。

元は、『忠臣蔵』のデザインなのですが、忠臣蔵隊士永倉新八の談話をもとにした『新撰組顛末記』には「浅黄地の袖へ忠臣蔵の義士が討ち入りに着用した装束みたように」とありますから、イラストから新撰組をイメージしても外れではないでしょう。ミュージアムが位置する京都市中京区壬生には、司馬遼太郎原作『燃えよ剣』(原田眞人監督)や浅田次郎原作で映画やテレビドラマにもなった『壬生義士伝』など新撰組ゆかりの観光スポットがいくつもあります。第一屯所跡で芹沢鴨一派が分宿した八木家、近藤勇や土方歳三、沖田総司らが分宿した旧前川邸、その前川邸で切腹した山南敬介ほか多くの隊士が眠る光縁寺、八木家で暗殺された芹沢鴨ほか隊士の墓や新撰組局長近藤勇の遺髪塔などがある壬生寺などを巡ろうと、休日ともなると新撰組ファンの方がたくさん観光に訪れます。そういう方たちの目に留まれば良いなぁとも思います。

トートバッグの前作は“おもちゃ映画ミュージアム”の文字とシンボルマークをエンジ色一色でデザインしたものですが、残り3個に。新作はご覧の通りのフルカラーでとても良い仕上がりです。A4サイズはもちろん、B4サイズも入ります(本体W36×H37×D11 、内容量10L)。前回より少数製作なので少々お高く2500円(税込み)ですが、街を歩けば、きっと人目を惹くデザインだと思います。ぜひこの機会にお求めください。

製作は前回同様、名キャメラマン宮川一夫先生のお孫さん宮川一平さんにお願いしました。丁寧で丈夫な作りに定評があります。連絡をいただければ、遠方でも発送しますのでお気軽にお尋ねください。よろしくお願いいたします。

 

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