2025.02.05infomation
クラファンの新トップ画面です。引き続きの応援を宜しくお願い致します‼
12月28日午後からスタートした私どものクラウドファンディング挑戦ですが、おかげさまで2月2日節分の日の未明に再々設定した300万円を超えることができました。
上掲クラファンサイトの中でも追記しましたが、2月28日23:59まで挑戦は継続しています。まだ、移転先の工事と今後しなければならない原状回復工事が残っていて、特に後者はやってみないと分からないこともあり、費用的に正確なことはいえない段階です。けれども、私どもの今後の活動が安定してやっていくためにも用いた後、少しでも余裕がございましたら、その尊い支援金は最終目標に掲げている産官学連携した映画博物館を作って貰うための準備に用いたいと思っています。
今現在198人の方からご支援を賜っています。お送り頂いたメッセージを拝見しながら、私どもがこれまで取り組んできた映画に関する活動に意義を認めて下さったのだと感じられ、大変心丈夫に思っています。ご理解と御協力に深く感謝申し上げます。
さて、1月29日の大型家具などを引っ越した後も小物の引越しを自分たちで継続して行っています。そして2月4日は近所でいつも良くして下さっているクリエイティブコモンズの稲場悠佑さんたちが来て下さって、トーレンスのターンテーブル(下掲写真)やJBLの大きなスピーカーなど音響設備を運んで貰いました。29日のサカイ引越センターさんも3往復でしたが、4日も3往復。まだ木材や段ボールが残っていますが、引越し先も片づけをしないことには、モノを置く場所がなくなって困ります。ということで、粉雪が舞う京都市内を移動して、今日は荷物の整理を井上伸さんにも手伝ってもらいながら進めました。
稲場さんたちは、音響、照明などの専門家なので、引越し屋さんではありませんが、見るに見かねてという優しさで手伝って下さいました💗
日を改めてのセッティングになりますが、「どうぞ良い音色を再び響かせてください」と祈るばかり。重量に耐えられるよう大工の津田工務店さんに、床板を張り替えてもらいました。
JBLのスピーカーはとりあえず、こちらにセット。
1階の和室と2階の和室に、ライトグリーンの防音クッションカーペットを敷きました。奥の障子の前に暗幕を張り、スクリーンを下げて上映できるようにします。あるいは、持ち運んだ台の上に大きな金屏風を置き、語り物のイベントができたらなぁと思っています。もちろん、これまでのように様々な講演会も開催したいです。面白いアイデアがございましたら、ぜひお聞かせ下さい。皆さんと協力しながら様々に展開し、「ここに行けば何か面白いことやっている」と思ってもらえる場にしたいです。イベントがない日は、ここでゆっくり本を読んでいただくのも良いかと思います。2階の展示部分は鋭意作業中。
左写真を撮ったのが夕刻で既に暗くなっていたため分かりにくいですが、
凝った造りの障子戸の向こうに庭があり、左手前にミュージアムから持って行った天窓を配しました。
中央に見えている礎石のような石には、一匹のカエルが配されています。ネット検索しましたら港区元麻布の十番稲荷神社にカエルお守り「上の字様」が、今も信仰を集めているというのがヒットしました。江戸時代文政4(1821)年大火の折に、備中成羽(今の岡山県西部)の領主、山崎主税助の屋敷のみが類焼を免れ、それは池の大カエルが、水を吹きかけて猛火を退けたからと言われて、人々がお札を求めたのが始まりのようです。他にも「無事帰る」「遺失物が返る」嬉しい言葉の一つに「若返る」というのもありますから、防火、火傷のお守りとしてばかりでなく、様々な災難除けの御利益も含めての願いがカエルには込められているのでしょう。来館された折には、ぜひこのカエルさんを見てカエルのをお忘れなく。
その右側にミュージアムの庭に置いていた丸い石臼3個も配しました。
2月5日14:30に撮った手水石。庭木が写り込んでいて分かりにくいですが、この時間でも氷が張っていました。冷たい水で雑巾を絞りながら掃除しましたが、給湯器も必要だなぁと。なんだかんだと引越しには諸々付随して必要なものが発生しますね。年を取ってからの引越しは尚更にこたえますが、明日も引越し作業を頑張らねば。
引き続きの応援を宜しくお願い致します!!!!!
【2月6日追記】
この記事を読んで下さった方から、「この前通りました。コレが麻布十番に有る蛙の神社です」と写真が届きました。
ネットの時代なればこそ。教えて下さってありがとうございました。
皆様にも災難除けの御利益がありますように。