おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2018.12.29infomation

ユニークさに着目して、今夜KBS京都テレビ「年越しライブ」で紹介。そして本『京阪神マニアック博物館』でも掲載していただきました‼

来年9月初めに日本で初めて開催されるICOM京都大会のことをご存知でしょうか?地元密着のKBS京都テレビでは、この大きな大会を控えて、「京都のミュージアム」をテーマに、ユニークな博物館・美術館を紹介する番組を製作中です。番組名は「年越しライブ 続2018年明治の旅~まだまだ知らない京都~」です。

12月12日に制作部の内田博久さんが下見に来られ、14日に撮影。1分間でのVTRコーナーで紹介いただくということです。12日の下見の折にどうやら良きことが閃いたらしく、撮影時に、アニメーション作家さんを連れて来て下さいました。

京都府精華町にお住いの絵本クリエイターユニットtwotwotwoの芦田忠弘さん。この日はお一人でのお越し。お名前の通り元々は絵本作家さんを目指しておられましたが、独学で学び、初めて取り組んだアニメーション作品で、学生時代から大好きだったバンドLAID BACK OCEANの「しんぱいきのう」という作品に関わることができたそうです。その作品がYouTubeでアップされていますので、ぜひご覧ください。

一目見て「『みんなのうた♪』にピッタリね」と申しました。如何でしょう?KBS京都テレビの「おやかまっさん」「2018年祇園祭山鉾巡行 後祭」のオープニングや番組内アニメーション、お会いした翌日12月15日放送のNHK BSプレミアム「菅田将睴TV」オープニング映像なども手掛けておられます。内田さんによれば、ご自身でテレビ局に持ち込んでアピールされたのが知り合うきっかけだったそう。待ちの姿勢では運は開けませんよね。おかげで、私もこんな気持ちの良い若者と知り会うことができました。

地元の精華町広報誌「華創」に今年6月から4コマ漫画も掲載。地元でのワークショップは人気があり、抽選だそうです。内田さんの機転で有望な若者と知り会うことができました。昔のアニメーションなどを見てもらうと、「今見ても凄いヒントがいっぱいある」と目を輝かせて話してくれました。そう遠くないうちに連携して楽しいことができないかと思っています。

該当テレビの放送は生番組ですが、「京都のミュージアム」を紹介いただくコーナーはVTRで。生の勢いに押されて時間が足りず、「省略」ってことはないでしょうね。心配なので大みそかはテレビの前に鎮座してKBS京都テレビ「年越しライブ 続2018年明治の旅~まだまだ知らない京都~」を観ます!!!

京都市内には数多くの施設があるのに、その中から選んでいただけたことがとても嬉しいです。twotwotwoの芦田忠弘さんが写っているのか否かまではわかりませんが、皆さんもぜひご覧いただければ嬉しいです。

それから、12月27日東京のメイツ出版㈱の制作会社から連絡があり、『京都・大阪・神戸マニアック博物館 おもしろ珍ミュージアム案内』(1630円+税)が無事刊行されたそうです。やはり、マニアックの括りなんですね。初めて見本誌が届かなかったので、表紙をUPできないのが残念‼

担当者によれば、主に20~40代の人を対象に、京都、大阪、神戸の超個性派、マニアックな博物館を一挙に紹介。より楽しく、知的で、刺激的な京阪神を楽しみたい人のためのガイドブックなんだとか。監修は町田忍さん。他にどのようなミュージアムが選ばれているのか楽しみ。今度本屋さんで探して見ようっと! 知的好奇心を満たしたいあなた、ぜひ遊びにいらしてくださいね。私の観察では、こうしたお客さまは、古い京町家の玄関戸を開けるのをためらいません。ワクワク感がそのままま町家の通り庭を進んできます。そして、外れなくおしゃべりも楽しい。

来年は、どのようなお客さまと新たなおしゃべりの花を咲かせられるのか、本当に楽しみです。今年咲いたおしゃべりの花に感謝しながら、来年もまたそうであるよう願っています。

素敵な出会いをどうもありがとうございました! そして、皆さま、どうぞ良い年をお迎えくださいませ‼

 

 

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