2019.12.09infomation
12月11日、第2回「映画音楽を聴く会」
12月11日16~17時、第2回「映画音楽を聴く会」をします。主催は小谷太郎さん。
これは11月13日に開催した第1回目の様子。10月19日付け京都リビング「行ってみよっ!」で紹介されたのをご覧になって、初めてお越し頂いた方や、小谷さんの友人知人、当館のご案内でお越し頂いた方などが次々に参集されて、賑わいました。この時は、
・『ベン・ハー』のサウンドトラック。
・『栄光への脱出』スタンリー・ブラック指揮/ロンドン・フェスティバル管弦楽団。
・『80日間世界一周』同上。
・『史上最大の作戦』同上。
・『地獄の黙示録』 挿入曲(ワーグナー『ワルキューレの騎行』)
を小谷さんの解説で聴きました。
そして、第2目の今回は、
・イブ・モンタン主演のフランス映画 『Z』 (ギリシャの政変を描いた作品)のサウンドトラック。
〈監督〉コスタ・ガブラス (現在、シネマテーク・フランセーズ館長)
〈作曲〉ミキス・テオドラキス
【聴きどころ】
Zの愛のテーマは、ギリシャの民俗楽器ブスーキで演奏され、その哀愁をおびた音色が胸にせまります。
ギリシャ風のポピュラー・ソング『愛は悲しみを超えて』は、歌手マリア・ファランドゥーリが歌っています。
・映画『恋人たち』 (ルイ・マル監督、ジャンヌ・モロー主演)の挿入曲、ブラームス『弦楽六重奏曲第1番第2楽章』。
演奏 ウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団。
ウィルムヘルム・ヒューブナー(ビオラ)、ギュンター・ヴァイス(チェロ)
【聴きどころ】
この若々しく情熱的な室内楽の名曲の挿入によって、男女の密会の場面が見事なシーンとして映し出されています。
『恋人たち』は、1957年に『死刑台のエレベーター』で世界に名を馳せたルイ・マル監督の第二作。その当時、恋人であったジャンヌ・モローの美しさが満開の秀作です。
音源使用については、小谷さんが日本音楽著作権協会( JASRAC)の許可を得ておられます。
レコード・プレーヤーは、トーレンス PRESTIGE。ステレオ針はORTOFON 2MREDSH4Rを用い、
スピーカーは、JBL S4700。
または、CELESTIONのスピーカーでも聴きます。
参加は無料です(要入館料)。お申し込みは、小谷さん(090-5069-7443)まで、お願いします。
皆様のお越しをお待ちしております。