2019.12.27infomation
1月8日に「第3回映画音楽を聴く会」開催‼
1月8日(水)16~17時、「第3回映画音楽を聴く会」をします。
主催は、映画音楽ファンで、オーディオマニアの小谷太郎さん。第3回目は①写真掲載の『ドクトル・ジバゴ』サウンドトラック②コンスエロ・ベラスケス『ベサメ・ムーチョ』(『モスクワは涙を信じない』挿入曲)③パッヘルベル『カノン変奏曲』(『猟奇的な彼女』挿入曲)です。小谷さんの解説付きでお楽しみください。
①『ドクトル・ジバゴ』サウンドトラック
〈監督〉デイヴッド・リーン〈主演〉オマー・シャリフ、ジュリー・クリスティ
〈作曲〉モーリス・ジャール
この映画は、ロシア革命前後の動乱期を背景に純粋な魂を持ち、詩人でもある医師ジバゴの波乱に満ちた人生を、二人の女性、ララとトーニャへの愛を通して描かれた大作です。
【聴きどころ】
『史上最大の作戦』、『アラビアのロレンス』などの作曲者が、民族楽器バラライカを活かした美しく繊細な曲を書いています。
②コンスエロ・ベラスケス『ベサメ・ムーチョ』(映画『モスクワは涙を信じない』挿入曲)
〈演奏〉アート・ペッパー カルテット
【聴きどころ】
超有名なこの名曲をアート・ペッパー入魂の演奏で聴いていただきます。
『モスクワは涙を信じない』
〈監督〉ウラジミール・メニショフ〈主演〉アレクセイ・バターロフ
1979年制作の旧ソ連映画に『ベサメ・ムーチョ』が取り入れられたことが驚きです。
③パッへルベル『カノン変奏曲』(映画『猟奇的な彼女』挿入曲)
〈演奏〉トレバー・ピノック指揮/イングリッシュ・コンサート
【聴きところ】
オリジナル楽器を用いながら先鋭的な表現や解釈を避け、あくまでも自然な息づかいを大切にした演奏で、さわやかな魅力が至るところに溢れています。
『猟奇的な彼女』
〈監督〉クァク・シェヨン〈主演〉チョン・ビヒョン
「猟奇的」というタイトルは、原作者がその意味を知らず、語感のみで採用したものです。タイトルで損をしていますが、キスシーンすらない、すてきな恋愛映画です。
レコードプレーヤーはトーレンスPrestige
それにJBLのスピーカーと
セレッションのスピーカーを用います。
毎月第2水曜日にしようと始まったのですが、2月と3月は諸用のためお休み。次回は4月8日16~17時の予定です。
天井が高い木造の京町家に良い音が満ちます。皆様のお越しをお待ちしております。
お申し込みは、小谷さん℡090-5069-7443 へ。