おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2022.01.27infomation

第25回京都ミュージアムロードが始まりました‼

コロナ禍で中止されていたこの時期恒例「京都ミュージアムロード」が久し振りに実施されます。数えて25回目。京都市内博物館施設連絡協議会(京博連)に加盟する210を超える施設の中から、79施設が参加してのスタンプラリー。お好きな施設を巡って上掲パンフレット15頁に、各館に設置されたスタンプを3個(全て異なるもの。重複無効)を押印して応募すれば、抽選で参加館からの記念品が貰えます。嵐山モンキーパーク、花園教会水族館、旧三井家下鴨別邸、福田美術館が今回初参加。前回来館者の中には、期間中に全館踏破を目指す方もおられました。展示を楽しむより、歩くことが目的のようでした。人それぞれですが、せっかくなら展示もゆっくり楽しんでご覧いただければなお嬉しいです。

【60】で登録されている当館は、2月27日まで喜劇映画研究会結成45年を記念して「喜劇のレジェンド展」を開催しています。チャップリンやキートン、ロイド、メーベル・ノーマンドら有名な喜劇俳優さんたちの直筆サイン入りポートレートや、契約書、当時の販促品、ポスターなど珍しいコレクションの数々を展示しています。彼、彼女らが体を張って演じていた“ハラハラドキドキ”の映像集も随時上映していますので、お楽しみ下さい。

そして3月1日~4月30日は、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻の伊藤有壱先生のゼミ修了生の渡辺栞さん、端地美鈴さんのお二人による新作アニメーション展「にょきにょきかんさつにっき」をします。渡辺さんとは、好評を博した2019年3月23日~4月7日に開催した伊藤先生とゼミ修了生有志による「ストップモーション アニミズム展in KYOTO」の時に知り合いました。そして、昨年6月に開催した影絵アニメーションの先駆者ロッテ・ライニガー没後40年を記念して開催した「影絵展」では、同ゼミ修了生で現代の影絵アニメーション作家として活躍中の河野亜季さんの作品展示に協力して頂きました。今回の展覧会は、その折りに渡辺さんに依頼して実現するものです。池知さんは京都出身の作家さん。地元での展覧会になりますので、多くの方にご覧頂きたいですね。4月3日(日)にアニメーションのワークショップも計画していますので、どうぞお楽しみになさって下さい。詳細は後日改めて。

京博連のスタンプラリーは3月21日まで、応募の締切りは3月28日(月)必着です。当館にもパンフレットを設置していますが、「第25回京都ミュージアムロード」を検索していただければ、そのサイトから「パンフレット」や「応募用紙」を印刷して使用することが出来ます。

何かとお出かけにくい時期ではありますが、ご都合良ければぜひご参加下さい。皆様のご来館をお待ちしております‼

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