おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2017.03.30infomation

国産アニメーション誕生100周年イベント2つのご紹介

2017年4月23日TFMトークちらしjpg - コピー

今年は、日本でアニメーションが公開されて100年の節目。ということで、昨年から年初にかけていくつかの団体、個人から問い合わせもいただいていました。その中の一つが、京都国際マンガミュージアムで4月6日~7月2日に開催される国産アニメーション誕生百周年記念展示「にっぽんアニメーションことはじめ~『動く漫画』のパイオニアたち」。

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この展示を企画したのは、Animation As Communicationの森下豊美さんと新美ぬゑさんのお二人。若いお二人の研究者との出会いはミュージアムにとってもかけがえないものとなっています。所蔵する戦前のアニメーションには、その詳細を「不詳」としているものが多々ありますが、それらをご覧いただいていると、パズルが解けたように素性を教えてくださり、大変な知恵袋。それで意気投合して同展示に共催という形で関わることになりました。期間中は所蔵している戦前のおもちゃ映画のアニメーションを常時流していますので、ぜひ会場でご覧になってください。

また、7月1日(土)13時半からの『なまくら刀』公開100周年記念祭では、日本のアニメーション史の第一人者で当館の応援をいつもしてくださっている渡辺泰先生と前掲二人の講演のほか、当館所蔵アニメーションの数々をお馴染みの活動写真弁士・大森くみこさんの語りと鳥飼りょうさんの生演奏で上映します。当日先着200名ですから、どうぞ手帳などにメモをしてお忘れなきよう。

それに先立つ4月23日13時半、一番最初に掲載したチラシの催し「国産アニメーション誕生100周年講演『凸坊新画帖からアニメへ』」を当館で開催します。セルさえなかった時代、下川凹天、北山清太郎、幸内純一、前川千帆といった日本アニメ―ションのパイオニアたちは、切り絵を用いて一コマずつ撮影して、動く「漫画」を作りました。これらのアニメーションは、今のコンピューターで作られたアニメーションとは異なる味わいがあります。今みても、とても面白いです。

当日は、森下豊美さん、新美ぬゑさんに加え、北山清太郎研究で知られる津堅信之さんをお迎えして、それぞれの講演のほか京都国際マンガミュージアムで上映するのとは異なる当館所蔵アニメーションの数々を上映いたします。どのような話が聞け、どのような映像が観られるか、どうぞお楽しみに‼

なお、終了後には、いつものように会費制(500円)でささやかな交流の場を設けます。戦前の国産アニメーションをご馳走に、旬な若手研究者たちとおしゃべりをして、大いに盛り上がりましょう。多くの皆様のお申し込みを心よりお待ちしております。

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