おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2020.10.29infomation

12月26日「天宮遙ピアノシアターin京都2」を開催します‼

本当は3月8日に開催する予定だったこのニコニコ大会。コロナ禍のとばっちりを受けて、年の瀬になっちゃいました。「どうせやるなら、チャップリンゆかりの日付に近いときに」と考えて、12月26日にしました。

チャップリンは、1889年4月16日イギリスで生まれ、1977年12月25日スイスで亡くなりました。没後43年。12月25日はイエス・キリスト降誕を祝う日とされていて、その日に88歳で亡くなったので覚えやすいです。3月の時点から河田隆史さんの演題は「チャップリンとアメリカ文化-キリスト教の受容と批判-」でしたが、タイミング的にはピッタリだったのかも。

1914年にアメリカで映画デビューしたチャップリンは、円熟期にあたる1916年から、赤狩りでアメリカから追放される直前に撮った1953年『ライムライト』まで、29作品を撮りました。この中で、キリスト教や牧師を風刺したシーンがあるのは10作品で、これはアメリカの喜劇映画で飛び抜けて多いです。なぜ、チャップリンは教会・牧師への風刺を止めなかったのか、それら作品について解説を聞きながら見ていきます。

前後しますが、イベントのタイトルは「天宮 遙ピアノシアターin京都」で昨年3月10日に続いて2回目。前回は「喜劇の女王 メーベル・ノーマンド特集」でしたが、今回は『チャップリンの移民』、『キートンの鍛冶屋』、『ロイドの猛獣結婚』の三大喜劇王特集を組みました。全て天宮 遙さんのピアノ演奏付きでご覧頂きます。

そして、天宮さんのファンのためにオリジナル曲演奏タイムも。アルバム『Life is Beautiful』の中から「愛のはじまり」ほか3曲を演奏して頂きます。

アフタークリスマスを、皆さんと一緒に楽しく過ごしましょう。定員25名で予約優先です。料金は2000円均一(入館料込)。何らかの事情で予約をキャンセルされる場合は、必ず前もってご連絡をお願いいたします(無断キャンセルは料金を頂戴いたします)。古い町家で隙間が多く、お恥ずかしいのですが暖房をしていても不充分です。風邪をひかないよう、できるだけ温かい服装でお越し下さいませ。

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