監督した自主映画が賞をとった大学生の主人公・修二。 自身の脚本が絶賛された彼だが、実は恋人の歩がゴーストライターとして書いたものだった。 次回作の準備が進む中、彼は行き詰っていた。歩との関係が悪化し、脚本が上手く進まない。 そんなある日、歩は交通事故で命を落としてしまう。 どうにか撮影にこぎつけるため、自分で執筆をすすめようとするが思うように書けない。 制作費を稼ぐため治験のバイトを始める事にした修二は、バイト当日、ある治療マシンを使った実験を受ける事になる。そのマシンとは、被験者の記憶をさかのぼって“夢”として見れるというものだった。 　そこで、修二はある事を思いつく。「このマシンを使って、死んだ歩に会いに行こう！そして、歩が書きたかったシナリオは何かを聞きだそう！」 　マシンを使って“夢”の世界へ入り込んでいく修二を待ち受けるものとは！？

記憶を基にした夢の世界に入り込めるマシンを使って、 亡くなった恋人に会いにいく男の話。

北垣優和、久原奈津希、桜井浩平、栗田恵子、矢野紋子、外川遥

制作：黒木涼平・池本翔・木村健太郎・元村静香、原案：伊藤陽太、脚本：種田創志、監督：池本翔、撮影・照明：黒木涼平、美術：金守泰穂、衣装・メイク：中野佑未、音楽：近藤真帆、録音：小西莞太、整音：柳原茉季、編集：池本翔・黒木涼平、助監督：中野佑未・木村健太郎・金守泰穂・阿部周一