おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

「京都ニュース」No.120 昭和47年(1972年)

この「京都ニュース」No.120の映像は、立命館大学アートリサーチセンターに保存されている16mmポジフィルムを提供していただき、当館(おもちゃ映画ミュージアム)でテレシネ(デジタル化)したものです。

 

 

目次 総時間

秋のムード ・柿狩り・いも掘り

01:07

秋のムード  小学校運動会

00:50

秋のムード  市民美術アトリエ

00:39

トピックス・自治記念

01:25

こどもとおとしよりスポーツコーナー

01:07

清潔な近代都市づくり(京都の下水道)

02:10

 

僕んとこの隣のお兄ちゃんは、お友達と右京区大江の柿狩りに行ってきた。7つも取れたと威張ってた。澄みきった青空に柿の実が輝いていたって。お兄ちゃんは爽やかな空気を胸いっぱい吸ってきたって話してくれた。

僕はママと一緒に芋掘りに行った。山科の勧修寺にある観光農園だ。土を触るのは久しぶり。

ママは自然の恵みに触れ、なんだか安らかーな気持ちになったわと嬉しそうだった。

走れ、走れ。君と僕の運動会。

無我夢中でやった棒倒し、綱引き。  チビもノッポもみんな頑張れ。歓声が青い空にこだまする。 京都の秋の学校風景でした。

お姉さんたちは芸術の秋。市民美術アトリエに集う人たち。

私たちは京都の秋を、自然、スポーツ、芸術にと心ゆくまで楽しみました。

10月15日 京都市自治記念日。京都市が独立した自治体になってから今年で丸74年になります。

船橋市長は記念式典で、「市政は市民の物。住民自治の伝統を誇る市民の皆さんと一緒に、民主的な京都市政を進めます」と挨拶。続いて、自治活動市民運動に率先して活躍した市民に、船橋市長から表彰状が手渡されました。

この日の記念行事は、市施設の無料公開。

日曜日とあってたくさんの市民が動物園、青少年科学センター、二条城で楽しい休日を過ごしました。

京都市自治記念日は、自分たちの街は自分たちで良くしようと、市民みんなで決意新たにしあう日です。

西京極スポーツセンターに、子どもとお年寄りのコーナーができました。

「暮らしのなかにスポーツを」と、お年寄りや子どもたちに呼びかける船橋市長。このコーナーは、西京極陸上競技場の東側にあります。広さ1700平方メートル、トラック一周50メートル。走り高跳び、走り幅跳びのできるフィールド。

ブランコやシーソー、ジャングルジムなどの施設もあります。

おじいちゃん、おばあちゃん、子どもたちと一緒になってここで遊んでみませんか。

このほど、伏見処理場が一部稼働開始。伏見の人たちが長い間待ち続けてきたトイレの水洗化も、もう間近です。

このように京都市では近代都市として、健康で住みよい街づくりを目指して、下水道整備に全力投球。 総額450億円をかけた下水道整備五箇年計画。

この計画にとって吉祥院、鳥羽、伏見などの下水処理施設の建設と相まって、下水管の幹線工事も今急ピッチ。 幹線に繋がれる枝線が、京の家並みを縫うようにきめ細かく敷かれてゆきます。この枝線が家庭からの排水をまず引き受けるのです。

でも、多額のお金をかけて下水道を布設した水洗地区でも、まだまだ汲み取り風景が見られます。市では水洗工事の貸付金や奨励金制度を設けて、各家庭が容易に水洗便所にできるようにしています。

快適な暮らしをつくる下水道。一日も早く全世帯に普及するよう、建設工事は日夜休みなく続けられているのです。