「京都ニュース」No.17 昭和32(1957)年

| 目次 | 総時間 |
| 母と子のコーラス | 00:33 |
| みんな泳ごう 南禅寺水泳学校 | 00:35 |
| 科学教室 | 00:41 |
| 賑わう木津川水泳場 | 00:33 |
| 高校野球京都予選 平安・同志社の選手たち | 02:06 |


今から6年前北区と左京区のPTAに始まったPTAコーラスは現在69団体という盛況です。今年は10月13日に全市大会を行うこととになり、まず各区別母と子のコーラスを開催しました。これはそのトップ7月20日の左京区の盛会ぶりです。楽しそうなお母さんたちの顔をご覧ください。


泳げない子供の無いようにとここ南禅寺水泳学校では夏休みの一時水泳の練習です。水泳はまず顔を水につけ慣れることから始まります。それからバタ足です。このプールが端から端まで泳げるようになれば一人前。さぁ皆さん今年の夏は水泳の練習をしましょう。


夏休みを有効に利用しましょうと科学技術館ではよい子たちの科学教室を開催。みんな一生懸命に宗谷の模型の製作です。立派にモーターもつけ塗装が仕上がると実物そっくり。今日はいよいよ進水式。よい子の船長さんたちは自分の船を心配顔で浮かべました。プールの水を切ってすいすいと進む船団。中には途中で分解する船などが出て、救助の先生もお大わらわです。科学する子供たちのある日のスナップでした。


ものすごい暑さに市民はどっと郊外の水泳場へ。ここ奈良電沿線の木津川水泳場も子供連れのお客さんで満員。

ものすごい暑さに市民はどっと郊外の水泳場へ。ここ奈良電沿線の木津川水泳場も子供連れのお客さんで満員。ここは大人の膝までぐらいの水で危険が無いので子供の天国。ずらりと並んだ噴水に喜ぶ子供達。お弁当にとびつく子。こちらはぐーぐー。いや、もうにぎやかなものです。


全国高校野球京都府予選が炎熱の下、西京極野球場で開催。これに参加の府下40校は高らかに校旗を掲げ堂々の入場。

高山市長、大会委員長、蜷川知事などから挨拶があって、前回の優勝校、平安高校より優勝旗の返還。高山市長の始球式にサイレンが鳴れば時に7月20日午後2時0分。以来十日間文字通りの熱戦は若人の意気と燃え30校次々と敗れ去り、残るは同志社、堀川、平安、伏見の4校。

準決勝はまず同志社堀川の一戦から。この日同志社、堀川からの追撃をよく振り切り5対2と勝ち名のり。続くは平安、伏見の対決。名門平安高校得意の強打力は西京極に炸裂。伏見必死の防衛も及ばず7対0と平安の勝ち。翌2日は伝統の平安、決勝の同志社の優勝戦。7千の観衆、流れる汗もぬぐわず決戦の展開を見守る。1回から8回まで強者同士の戦いは0対0と予断を許さぬところ。9回表、大崎三塁打を放ちバッターヒロタニに対するイカワの投球をキャッチャー田中がエラー。幸運の1点をあげこれが決勝となり勝ち運は平安高等学校に輝く。緑の大優勝旗をがっちり握る平安アカダ主将です。



