おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

「京都ニュース」No.79 昭和40(1965)年

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目次 総時間
京都市立病院ひらく 03:19
トピックス 北清掃工場起工式 00:59
京都産業会館(市電市バス案内所・市バスセンター・京都市中小企業指導所) 01:53
防火訓練 年末年始の火災にご注意 01:41

 

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昨年7月に着工した京都市立病院がこのほど完成。去る12月1日から業務を開始しました。玄関受付では、アドレスグラフという新しい方法を採用。一旦受け付けられた患者の番号は一生変わることがなく、その人の病歴などが一目でわかるようになっています。

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この病院は、内科・外科をはじめ、あらゆる科目に最新式の医療器械を完備した総合病院です。特に、最近死亡率の第1位から第3位までを占める脳出血・がん・心臓病などの、成人病の診療に重点を置いています。

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中央検査室では、科学的診断の基礎になる精密な臨床検査を行うことができます。このような手術室が4室。高圧蒸気消毒器が3基。それに、上下移動はもちろん360°回転することのできるX線テレビ室もあります。この器械は、医師も患者もレントゲンの放射線を多量に浴びることがないので、長時間の診断ができます。病室も、個室から大部屋まですべて清潔で、色彩そのほか細かい配慮がされています。

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おかげで、古ぼけた中央市民病院はお払い箱。入院中の患者さんもお引越し。およそ10台の救急車が動員されました。地上5階・地下1階、総工費7億7000万円を投じたこの病院は、冷暖房・湿度調節・空気浄化・防塵など、全てが自動調節されており、古い病院とは月とすっぽんの違いです。この病院は、運営・管理の面でも合理的、能率的な方法を採用しており、わたくしたち市民の健康を力強く守ってくれることでしょう。

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去る11月6日、右京区梅(※音飛び、梅ヶ畑?)北部清掃工場の起工式が行われました。やがて、ここには総工費12億円をつぎ込んで煙も出さず匂いもしない最新式のごみ焼却工場が建設されます。

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公害がないばかりでなく、清潔な工場の周囲には緑に包まれた公園を設け、市民の憩いの場とすることが同時に計画されています。

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この工場は43年の1月から本格的な活動を開始します。

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四条室町にスマートな全容を現した京都産業会館。この中に、新しい市の施設が2つ誕生しました。

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まず、1階に市電・市バス案内所と市バスセンター。

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バスに乗る人、市電・市バスの定期券を買う人は案内所横から地階へ。1階がバスプールとバス乗り場になっています。

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このバスセンターの完成で、三条京阪付近の集中混雑が緩和されるほか、合理的な運転系統が組みやすくなりました。

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もう1つは、2階の中小企業指導所です。

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ここでは、従来中小企業相談所で行っていた経営相談・金融斡旋の他に団体育成・雇用対策・職業訓練指導などの新しい業務も加え、一貫(?)した中小企業対策を行い、市バスセンターと共に皆様のご利用をお待ちしています。

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さあ大変。市役所3階から火災発生。庁内には逃げ遅れた人が助けを求めています。これが、この火災訓練の想定。

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救助袋に入るのもこわごわです。滋賀県庁の例もあり、職員の自衛消防団も真剣です。4階から釣瓶式のスローダウンで助け出される人。

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高層建築の火災に威力を発揮するスノーケル車。そのスノーケル車が3階の負傷者を助け出しています。マネキンを背負って垂直降下をするレンジャー部隊。職員も熱心に見学です。

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冬は火災のシーズン、特に年末年始は火事将軍も大暴れ。お互いに気をつけて、10年と言わず永久に火災減少記録を伸ばしたいものです。

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