「京都ニュース」No.24 昭和32(1957)年

| 目次 | 総時間 | |
| 日本一の合唱 | 00:58 | |
| さよなら一九五七年 | 1957年トピック | 00:50 |
| 国際文化観光会館設計決まる | 00:23 | |
| 淀・広河原、京都市に編入 | 00:40 | |
| 市民憲章1周年・市民のつどい | 00:36 | |
| 東京で西陣祭 | 00:24 | |
| PTA音楽会 | 00:16 | |
| インド・ネルー首相の来日 | 00:31 | |
| クリスマスおめでとう(高山市長がサンタに) | 00:16 | |
| 深夜の警戒(年末) | 00:45 | |


去る21日、弥栄会館で、1957年全日本コーラスの第一位に入った同志社グリークラブ、醒泉小学校およびクローバークラブを招いて、招待演奏会が行われました。まず、全日本合唱コンクールに優勝したグリークラブの演奏があり、続いてNHK全国唱歌コンクールで第一位に選ばれた醒泉小学校のかわいい合唱。

そののち、クローバークラブの合唱があって、京都市主催1957年全日本コーラス第一位招待演奏会を終わりました。


1957年もあと数日で暮れようとしています。そして、希望の58年を迎える準備に、町は終日賑わっています。ここで、今年の京都ニュースから、京都市での出来事を振り返ってみましょう。
街にはジングルベルが流れて、残り少ない日が慌ただしく過ぎていきます。歳末の奏でる協奏曲の明け暮れです。けれど、中には忙しさなどどこ吹く風と、静かに碁を楽しむこんな風景が見られました。これは、大学生の囲碁大会でのスナップです。人々の表情は様々ですが、何はともあれ1957年は今や暮れなんとしています。迎える年の栄光を切に祈る次第です。
国際文化観光会館の設計決まる

今年のトピックの一つは、120万市民待望の京都国際文化観光会館が、実現へ一歩踏み出したことでしょう。3月18日、京都ホテルで準備会が開かれ、(バンダイヨシオ?)氏を審議会長に決定。4月5日、審議会が発足しました。そののち、設計協議が行われ、提出された図面によって審議を重ね、前川國男氏作品が当選と決定しました。ただちにその模型が作られ、国際文化観光会館はその美しい姿を市民の前に現しました。
淀・広河原、京都市に編入

4月1日、のびゆく我が京都市は、隣接の綴喜郡(※久世郡の間違い?)淀町と、北桑田郡京北町広河原を編入しました。同日、明徳小学校で開かれた祝賀会の模様です。一方、広河原は雪解けを待って24日に祝賀会が行われました。これは、新たに京都市となった広河原の美しい風景です。
市民憲章1周年・市民のつどい

5月3日には、市民の守るべき規範として発足した市民憲章が、1周年目の誕生日を迎えることになり、その前日、岡崎公会堂では、市民憲章推進会議を開きました。翌3日、円山音楽堂で市民憲章推進市民のつどいを行い、高山市長から市民憲章に協力した人々を表彰。PTAコーラスのお祝い演奏があって、楽しく会を閉じました。
東京で西陣祭開く

伝統に輝く京都産業、西陣織は、その市場を広く東京地方に発展させるため、東京三越で西陣織物展を開催。高松宮および同妃殿下も親しくご見学。西陣織を強く印象付けました。
インド・ネルー首相の来日

10月21日、インドのネール首相が入洛しました。東洋のジュネーブ、京の自然美に憧れて、今年も数多くの外人の訪れがありました。このことは、やがて大観光圏の構想(?)となり、来年の京都は観光面でさらに飛躍的発展をすることでしょう。
クリスマスおめでとう—高山市長がサンタに—。

そして、12月。21日、弥栄会館に市内の福祉施設にいる子どもたちを招き、サンタクロースにふんした高山市長からお菓子が贈られました。




