「京都ニュース」No.28 昭和33(1958)年

| 目次 | 総時間 |
| 市民憲章生れて三年 | 01:15 |
| たのしいドライブウェイ(比叡山) | 00:53 |
| 京都市少年合唱団生る(円山音楽堂) | 00:37 |
| まちを静かに | 01:42 |


京都市市民憲章は今年で制定3年目。そこで、5月2日午後1時半から、岡崎公会堂で市民代表200人が出席。推進会議が行われました。席上、表彰者選定の経過報告、推進方法などを提案、活発な発言があり、「街を静かに」と「酔っぱらいをなくそう」の二大目標を決議しました。

また、6日には、市民憲章推進者20団体53人を市会議事堂で表彰しました。市民の皆さんが作った市民憲章、今後もみんなの力で育てていきましょう。


延べ20万人の労力と総工費5億円を投じた比叡山ドライブウェイが4月19日に開通。

新緑シーズンの訪れとともに、連日押すな押すなの盛況です。快適なスロープを50分足らずで頂上に登れば、たちまち近畿地方を一望に収める大パノラマが見えるというのですから、今年の夏のシーズンの人気を一手にさらうことでしょう。



京都市教育委員会によって結成された、よい子たちの京都市少年合唱団が、去る4日、円山公園音楽堂で開かれた第6回春の子ども大会でデビューしました。

「京都市民は 旅行(ナレーションのバックで歌が続く)」この日、合唱団員は一生懸命に美しいハーモニーを4000人の観客に披露。盛んな拍手を浴びました。「迎えましょう 迎えましょう 迎えましょう」


くるま、くるま、くるま。戦後、自動車の増加は戦前の数倍と言われています。試みに、交差点に立ってみましょう。この警笛のラッシュは、まさにノイローゼになりそうです。

そこで、6月1日から、京都市が中心になって街を静かにする運動を起こすことになり、今、関係者がいろいろの計画を練っています。自動車を運転する方々がみだりに警笛を使用すると、来月から交通係がこのようなサイレントサインで街頭指導することになります。

けれども、歩行者の方々が信号を守らずに車道に出たり、道路で遊んだりして自動車が警笛を鳴らす原因を作らないようにご注意ください。市民憲章にも、人に迷惑をかけないようにしましょうとありますが、みんなで京都を静かな街にしたいものです。



