おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

「京都ニュース」No.69 昭和39(1964)年

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目次 総時間
整備進む"宝池周辺" - 00:36
大人の地獄「競輪場」を子供楽園に 01:18
トピックス パリ市会議長入洛 01:31
京都駅前TTCオープン
京都タワービル
ツーリストインフォメーションセンター総合観光案内所
00:48
伏見桃山城完成 00:21
前進する市のしごと 03:27

 

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東洋最大の規模を誇る国際会議場。宝ヶ池の国立国際会館は昨年夏、本館設計が決定。続いて、地ならし工事も終わり、今では基礎固めの杭打ち工事が進んでいます。

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近く本館建築にかかる予定で、40年末完成を目指して槌をあげています。

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国際会館東隣の元競輪場は、大人の地獄を子供の天国にという市長の公約通り、子どもの楽園に生まれ変わりました。高さ5mのどこからでも登れる夢のお山。広い砂場やじゃぶじゃぶ池、コンクリート壁の迷路、トランポリンなどが3万3000㎡の芝生の中に配置され、子どもたちが思いきり飛んだり跳ねたりできる子供の天国です。

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開園は子どもの日の5月5日。国際会館を中心とする道路整備も着々進んでいます。工事中の修学院幡枝線のほか、松ヶ崎高山をトンネルで貫く宝ヶ池本通りも近く着工。名神高速道路や都心部と直結する、これら洛北幹線道路も40年には完成。宝ヶ池公園一帯の環境は一新することでしょう。

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4月1日、友情盟約都市パリを代表して、ジャンオーヴィルタン市会議長夫妻とピエルクリスチャンテタンジェ前市会議長一行が京都を訪れました。

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伊丹の国際空港から、名神高速道路をドライブして京都入り。消防音楽隊や、手に手に三色旗と日の丸を持ったボーイスカウト・ガールスカウト・市職員の歓迎する中で、高山市長と固い握手。直ちに市長室に入って京都・パリ両市の友情の進め方などについて懇談。

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このあと、5日間にわたって市内観光や都をどり、京響の歓迎演奏会にも出席。市長の案内で夜の街を歩くなど京情緒を味わい、7日朝、両市の交流を一層深めたいと言葉を残して帰国の途につきます。

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都駅前、京都タワービルのツーリストインフォメーションセンター・総合観光案内所がこのほど店開きしました。ここには、案内パンフレットや観光資料室、図書室などがあり、京都を訪れる外人観光客に、楽しく旅行し京都をよく知ってもらうためのもので、旅行計画からショッピング案内、日本文化の紹介、産業見学、家庭訪問など旅のよろず相談を受け付けることになっています。オリンピックを前にして、この案内所のスタートは内外から喜ばれています。

伏見桃山城が完成しました。5層7重の大天守閣の金のシャチホコ、朱塗り(?)の高欄など、桃山文化の豪華さを昭和の現代に作り出したもの。観光京都にまた1つ新名所が増えたわけです。

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市役所でも、4月には新しい職員が採用されました。 ...に徹するとともに、公務を民主的かつ能率的に運営すべき、責務を深く自覚し、市民の奉仕者として... 自由な学窓から出て、市民に奉仕する地方公務員としての生活が始まるのです。 ...市民の奉仕者として、誠実かつ公正に職務に従事することを誓います。新しく採用された職員は、市職員としての基礎知識を身に付けるため、1ヶ月間、近代化が進められている市の仕事のあらましを勉強。近頃、市民生活の高度成長と複雑化に伴って、市役所の仕事は急激に増えています。これを、手際よく処理するのが市政管理近代化の課題です。

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市政事務の合理化の手段の1つに、電子計算機があります。多種多様の証書をカードに打ちかえるキーパンチャ。このリズムはこんにちのリズムであり、将来への大きな力となるのです。分類から組み合わせ、計算、そして印刷まで。全てを機械で処理します。今まで、100人で2ヶ月を要した統計事務も48時間で処理。非常に多くの労力と経費が節約されます。現在、市民税・固定資産税・国民健康保険などの仕事を手早く片付けていますが、さらに、京都市の将来計画を科学的に割り出すこともできるのがこの電子計算機です。

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市民に直接関係の深い区役所。その窓口事務も親切・正確・スピードをモットーとして窓口一元化が進められています。その一つ、中京区役所では、戸籍をはじめ、住民登録、配給などの受付事務が1つの窓口に集められました。7月に完成する朱雀支所の新庁舎には、ベルトコンベアシステムによるモデル窓口が誕生します。

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市の仕事は、市民生活と直接結ばれています。数多い職場で働く市の職員は、それぞれの職場で研修を繰り返し、常に市民の立場に立って、善意ある合理的な市民サービスを心がけているのです。

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