おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

震電 / 中村達也監督作品 2020年10月28日(水)~11月1日(日)10:30~

震電

1992年、中村達也監督作品、16mm(エクレール)、カラー、スタンダード、33分

受賞歴(招待上映を含む)

第2回インディーズ・ムービーフェスティバル(TUTAYA)入選

あらすじ

死にゆく孫とお爺さんのヒューマンドラマ。飛行機好きの孫に伝えたかった思いを若かりし祖父が開発に関わった終戦を迎え飛び立つ事が出来なった前翼型の戦闘機「震電」への思いと交差させて・・・

制作意図

大阪芸大映像学科映画コース卒業制作作品。当時学生映画はアフレコが主流でしたが、同時録音&プロの役者起用と学生だったのに学生らしからぬ志で作った16ミリ・カラー・スタンダード映画です。

キャスト

日高久 古根拓也 大木明人

スタッフ

製作:道楽息子、制作:毛利健治・竹腰浩樹、 脚本:中野裕章 、監督:中村達也、撮影:副島新五、録音:芝信太郎・羽賀英生

コメント

自主映画制作という「表現」は、とてつもなく自由で面白く、今振り返ると全力の投影でしたし、当時の自分の好きなモノが、そのまま出てしまって反省点の多い映画でもありますが、自主映画制作が青春でした。大学卒業後、プロの道に進みましたが、大学自主制作現場が楽しすぎて、映像プロとして継続し続け、生活する事の難しさを肌で痛感。今回、京都おもちゃミュージアムでの上映の機会を頂き感謝しております。

 

 

当時のスナップ写真

 

 

【THE FIRST PICTURES SHOW 1971-2020開催趣旨】

http://toyfilm-museum.jp/news/infomation/6083.html