おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2019.02.12infomation

春休み特別企画「ストップモーションアニミズム展inKYOTO」のご案内

昨年6月9日夕方、京都精華大学・大学院准教授の辻田幸広先生が、日本アニメ―ション協会理事で東京藝術大学大学院教授の伊藤有壱先生とお嬢さんをご案内くださいました。その時の様子はこちらで書いています。その前年の6月9日にも辻田先生は、日本アニメーション協会会長の古川タク先生とお越しいただいているので、6月9日は私共にとって「アニメーション記念日」と言えるのかもしれません。

2月10日に開催した「国産アニメ誕生102年 パイオニアの一人『北山清太郎』トークイベントと関連作品上映」後の交流会でも話したのですが、私共が今日、アニメーション関係の人々との出会いや催しができるのは、ひとえにアニメーション史研究第一人者、渡辺泰先生のおかげです。先生がいろんな方に声かけをしてくださったからこその出会いです。交流会の時に、東京からお越しいただいた映像研究者の古城文康先生(日本アニメ―ション協会と日本アニメーション学会両会員)が「みんな、こういう場を欲しがっている」と言ってくださったのが嬉しかったです。皆さんのお力もお借りして、アニメだけでなく、映像に関する情報交換や気軽に交流できる場にこれからも育てていきたいです。

昨年6月9日に伊藤有壱先生とお話をした折りに「いつか連携した催しができたら嬉しい」と申しましたら、覚えていてくださっていて、そして今回の「ストップモーションアミニズム展inKYOTO」展が開催できることになりました。とても嬉しいです。

ストップモーションアニメーションというのは、撮影対象物に変化を与えて、1フレームずつ撮影し、連続再生するアニメーション技法の一つ。伊藤先生の言葉を借りれば「物体に『生命を吹き込む』と言われるこの表現が内包する『アミニズム(Aminism)汎霊説』への憧憬を探るための試みとして、2018年3月に開催された『ストップモーションアニミズム展』の西日本初の正式巡回展」だそうです。

東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻立体ゼミで指導されている伊藤先生と、ゼミ修了生有志17人の作品を上映し、作品で用いられたパペットや素材、平面・立体作品、資料などもご覧いただきます。

伊藤有壱先生は、NHKEテレ「プチプチアニメ」のクレイアニメ作品『ニャッキ!』を1995年春からずっと作り続けておられ、今日2月12日も最新作「きりかぶレコード」が放送。可愛らしいキャラクターは子どもたちに人気があるばかりでなく、それを見て育った元子どもたちにも大人気。

展覧会初日の3月23日(土)17時からと最終日の4月7日(日)13時からは、伊藤先生をお迎えして「参加作家によるトークイベント」と懇親会をします。さらに、3月30日(土)14時半から、35㎜フィルム(50コマ)に直接連続した絵を描いて、それを上映する「世界で1本、自分だけのアニメーション」を作るワークショップも開催。会場が狭いので、ワークショップは先着10組限定とさせていただきます(当館へ要予約)。入館料(高校生以上500円、中学生300円、小学生以下無料)の他に材料費500円が必要です。予め「何を描こうかな?」と考えてきてくだされば出来栄えも満足したものになるでしょう。動画撮影できるカメラをお忘れなく‼ 描いたフィルムはお土産にお持ち帰りください。

才能に溢れた若きアニメーション作家さんたちの作品を、ぜひお誘いあわせて見にいらしてください。お待ちしております。各プログラムの詳細や作家情報等が掲載された公式サイトも、ぜひご覧ください。

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