おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2015.12.17infomation

「新野敏也のレーザーポイント映画教室」のご案内

 

映画教室

 この企画は、京都国際映画祭2015の折、10月18日大江能楽堂での舞台に立たれた新野さんの解説を見て以来、ずっと温めていたものです。この時は、喜劇映画研究会所蔵のバスター・キートン(世界三大喜劇王の一人)と彼をデビューさせたロスコー・“ファッティ”・アーバックルの二人が、絶妙の呼吸で繰り出す身体を張った喜劇、『コニー・アイランド』と『デブ君の給仕』を、大森くみこさんらの出演により活弁と生演奏付きで上映されました。この2作品上映の間に、新野さんが編集した同時代の喜劇人傑作選を、お得意のレーザーポインターを駆使しながら解説されたのが、とっても面白くて印象に残りました。上映後のやり取りで、「ぜひミュージアムでもやってほしい」とお願いしました。それが新年早々に実現するのですから、とっても嬉しいです!

1976年に発足した「喜劇映画研究会」は、2016年に40周年を迎えるそうです。先日Facebookで33年前の初代会長と現会長新野さんの写真を拝見しました。当然のことながら、お二人ともとっても若い。これだけ長く継続されていること自体が素晴らしいですね。 たくさんの欧米のコメディフィルムを収集・保存され、『サイレント・コメディ全史』(1992年)、『<喜劇映画>を発明した男-帝王マック・セネット、自らを語る』(2014年)を刊行されるなど、大活躍されています。

近々の予定としましては、来る12月24日に「喜劇映画のビタミンPART2~映像と音楽ノエルの反乱」(申し込みは、できるだけメールでお願いします)があります。また、当ミュージアムでの催しに引き続き、神戸映画資料館で、1月9~11日に40周年記念として「新春コメディ宝箱」も開催されます。素敵な予告編の動画がUPされていますので、お楽しみください。

選りすぐりの作品群をご覧いただきながら、新野さんの映画講座を楽しみましょう!! おもちゃ映画ミュージアムで勉強してから、更に神戸映画資料館で見聞を広めて、あなたも喜劇映画通になりませんか?

たくさんのご参加を心よりお待ち申し上げます。

 

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