おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

「京都ニュース」No.141 昭和51年(1976年)

この「京都ニュース」No.141の映像は、立命館大学アートリサーチセンターに保存されている16mmポジフィルムを提供していただき、当館(おもちゃ映画ミュージアム)でテレシネ(デジタル化)したものです。

 

目次 総時間
自然の中で健康に ー静原キャンプ場=

02:00

トピックス 河川公害パトロール

01:34

ちびっこプール開き

01:00

ムシ歯をなくそう

03:11

やっほー。豊かな自然に恵まれた、ここ洛北・静原キャンプ場に子どもたちの声がこだまします。

子どもたちの健やかな成長を願って、京都市が開いているキャンプ村です。

初めてのキャンプ生活にみんな大喜び。さあ、キャンプ場の一日が始まります。うわぁ冷たい水。でも僕たちこんなに元気。

ここでは大学生のお兄さんやお姉さんが先生です。いろんな遊びやキャンプのきまりなどを教えてもらいました。いくつかのグループに分かれての楽しい生活。手紙の交換もできるんです。都会で育った子どもたちには、何もかも珍しいモノばかり。

待ちに待った飯盒炊爨。あーあ、お腹すいた。はよ炊けへんかな。山で食べるご飯って何でこんな美味しいのかな。

 

夜はファイアーを囲んで、歌ったりゲームをしたり。楽しく過ごしたキャンプ場での出来事は、夏休みの思い出として、いつまでも子どもたちの胸に残ることでしょう。

京都の街へ注ぐ北山の清流。この水の美しさをどこまでも。先ごろ、川の汚れを実地に視察しようと、舩橋市長らが河川パトロール。市民の皆さんのご協力で、美しい水によみがえった川も少なくありませんが、まだまだ汚れのひどいところが多いようです。

特に、この天神川をはじめとする市南部の中小河川では、工場や家庭からの排水で汚れが目立ちます。

川の汚れをはじめ、公害の調査には公害無線システムが大活躍。

京都市では、市内31か所で、水質の常時監視をしています。こうした調査をもとに、市では河川汚濁防止対策を積極的に進めているのです。京都の川に美しい水を取り戻すため、企業や市民の皆さんのより一層のご協力をお願いします。

京都のちびっ子たちに涼しい遊び場を。今年新しくできた「ちびっこプール」は5か所。これで市内に72か所となりました。今日は待望のプール開きです。深さ25センチ、幼児専用。やんちゃな子どもたちがいっぱいやってきます。

お世話は町内のお母さん方。ここなら安心して水遊びをさしてやれます。

うだるような暑さ。京都の夏はほんまにこたえます。市内のプールは水を求める人たちで大賑わいでした。

弾む声。明日の京都を担う子どもたち。健康な体づくりが第一です。虫歯のある子はいないかな。子どもたちの対策は良くなったけれど、虫歯はどんどん増えています。
小学生では94.4%が虫歯の持ち主。この夏休みに悪いところを治しておきましょう。
歯医者さんは子どもたちで大賑わい。京都市では市内小学生の虫歯の治療費を無料にして、丈夫な体づくりに努めています。その費用、1年間でおよそ2億4000万円。

北区にある歯科医師会館。今日は、妊婦からお年寄りまでのみなさんに、歯の大切さを知っていただき、虫歯の予防に努めてもらおうと歯の健康教室が開かれています。

赤ちゃんの丈夫な歯は、お母さんのお腹の中から。甘いものは大敵。子どものおやつもほどほどに。いろんな注意が書かれていました。

心や体に障害を持つ人々のために。この歯科医師会館の中にあるサービスセンターでは、こうした心身障害者の方々の歯の治療が行なわれています。診療は月曜日から金曜日の午後。歯科医師会のご協力で始められた、全国でも少ないこの治療。整えられた設備の中で、安心して治療や指導が受けられるのです。

また、ここでは伏見区の歯科サービスセンターと並んで、休日急病の歯科診療所も設けられています。正しく磨いていますか。歯は健康の窓口ですよ。健康で明るい毎日を。それはわたくしたち、一人ひとりの願いなのです。