「京都ニュース」No.155 昭和54年(1979年)
この「京都ニュース」No.155の映像は、立命館大学アートリサーチセンターに保存されている16mmポジフィルムを提供していただき、当館(おもちゃ映画ミュージアム)でテレシネ(デジタル化)したものです。

| 目次 | 総時間 |
| 第3期船橋市政スタート |
01:31 |
| トピックス 双ヶ丘 |
01:00 |
| トピックス 春の動物園 |
01:29 |
| すすむ都市施設づくり |
03:16 |


三たび京都市長に選ばれた舩橋市長は、多くの市民や市職員の歓迎を受けて初登庁しました。

福祉のまちづくりや21世紀に向けての理想のまちづくりなど、課題がいっぱい。 スピーチ)わたくしは、今まで通り、憲法・地方自治法に基づきまして、市民本位で清潔な市政を推進すると同時に、地方自治の真の確立のために、全力を尽くして戦うことをお誓いするものでございます。

このあと、市会議場に幹部を集めて、常に市民は何を求めているかを考え、積極的に仕事を進め、職員が一丸となって市政に取り組むよう厳しく訓示。全力投球で市民本位の清潔な市政を目指す決意を述べました。


なだらかな三つの丘からなる、名勝双ヶ丘。

先ごろ、舩橋市長と林田知事が視察しました。京都市では美しい双ヶ丘の現状を残そうと、文化庁・(0:02:53 ノイズ)府の協力を得て、二ノ丘・三ノ丘を買い上げることになりました。頂上には古墳もあり、今後の整備計画を策定するために双ヶ丘を守る会の会員さんとも話し合い。京都市では、さらに双ヶ丘全体を史跡名勝公園として(0:03:25 ノイズ)保存していく予定です。

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草花たちは緑を増し、水もぬるんできました。京都の街ももうすぐ春。

ここ、左京区岡崎の京都市動物園もにわかに活発になってきました。

象のことちゃんはちびっこの人気の的。訪れる皆さんにご挨拶ができるよう、ただ今調教中です。グレビーシマウマの親子も、暖かくなってきてご満悦。にぎやかになってきた動物園。まだまだベビーラッシュが続きそうです。街のフラワーショップにも、春がいっぱい。確かな手応えで、もう春がそこまで来ているのです。


みんなが快適に暮らせる街を目指して。京都市では、今、いろいろな都市施設づくりを進めています。
22,000人の街、向島ニュータウン。いよいよ4月には、近鉄の駅もオープンします。そして、40,000人の街。洛西ニュータウン。緑に包まれた快適な住まいが、伏見区の向島と西京区の大枝大原野で、次第にニュータウンらしい姿を整えてきました。

広々とした洛西に建設中の市立芸術大学。文化都市京都にふさわしい芸術の殿堂として生まれ変わろうとしています。増えるゴミに備えて伏見区石田に建設中の東部清掃工場。公害のない緑に包まれた公園のような工場が、54年度に完成するのです。

その南隣では、山科盆地に住むみんなが待望の石田下水処理場も建設中。京都市では市民の皆さんに清潔で快適に暮らしていただくため、積極的に下水道の整備を進めています。

五条通など8か所の踏切で交通混雑を招いている京阪電車。準備工事もほぼ終わって、国鉄東海道線から三条通北までの2.8キロで、いよいよ本格的な地下化工事に入ります。市民の新しい足、地下鉄烏丸線。完成へと工事は急ピッチ。56年には、北大路と京都駅の間、6.9キロを13、4分で結ぶ快適な地下鉄が走るのです。

146万市民が暮らす京都。その京都の明日のために欠くことのできない、いろいろな都市施設づくりが今、着々と進んでいるのです。



