おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2022.01.05infomation

1月30日に京都国際映画祭2021クリエイターズ・ファクトリーのグランプリ受賞作品発表会‼

毎年10月半ばに開催している京都国際映画祭は昨年8回目を数えました。新型コロナ感染症拡大を防止する為、例年は4日間でしたが、昨年は10月11~17日と日数を増やし、京都市内各会場とオンライン配信を組み合わせた「ハイブリッド型映画祭」として開催されました。当館が担当させていただいた「サイレント/クラシック部門」では、多くのプログラムを用意し、オンライン無料配信で国内外の方々に広くご覧頂くことができました。心より御礼を申し上げます。

さて、映画祭の1部門「クリエイターズ・ファクトリー2021」では、映像部門とアート・子ども部門の大きく2つに分かれ、映像部門は233点、アート部門130点、子ども部門80点と今年もたくさんの応募がありました。お寄せ頂いた皆様、誠にありがとうございました。各部門の審査員による選考を経て通過した作品が会場の京都市京セラ美術館で期間中上映、展示されました。

映像部門のグランプリ受賞作品選考会は、今回初めて当館を会場に開催。10月16日映画史研究家、映像プロデューサー、脚本家、放送作家、ライター、映画評論家の8名の審査員の先生方が集まって、侃々諤々、午前中からすっかり暗くなるまで熱い話し合いの場がもたれました。アート・子ども部門は別の場所で行われたのでしょう。こちらは現代美術家2名とプロデューサーの3名の審査員で話し合いがされたようです。

その結果が最終日の17日に発表されました。改めてグランプリに選ばれた作品を、1月30日(日)13時、当館で発表会をすることになりました。MC/解説は、第1回から京都国際映画祭アートプランナーを務めておられるおかけんたさん。天井が高い京町家の空間に、おかさんの大きな美声がどのように轟くか、今からとても楽しみです💝

アート部門グランプリは、キンミライガッキ現代支部の『キンミライガッキの自動演奏楽器ライブ「タイム⇄マシンを起動せよ!」』(44.18分)。

子ども部門グランプリは、中村曜さんのコマ撮りアニメーション『モリーズ』(3.05分)。

そして、エンターテインメント映像部門グランプリに輝いたのは、「GAZENBO」さんの『AIM』です。

ストーリーは「母を病気で亡くして以来、引きこもりニートとなってしまった23歳の娘、舞。
昼夜逆転し、夜中にゲームをして昼間は寝て過ごすという毎日を過ごす娘に、父、史人はどう対処方法すればいいかがわからずネットでアドバイスを求めるのだった」で、監督は「ゲームが好きな人も、ゲームが嫌いな人もそれぞれの目線で楽しめる映画を作りました。みてくださーい!!」とコメント。

この3作品を、おかけんたさんの解説と共にお楽しみいただきます。

定員25名。事前予約頂いた方は1000円、当日直接の方は1200円になりますので、できるだけ事前予約をお願いいたします。当日は喜劇映画研究会45周年記念『喜劇のレジェンド展』を開催していますので、そちらも是非ご覧下さい。なお、当館は古い京町家を再活用しており、暖房をしていても不充分ですので、お越しの際は、マスク着用の上、できるだけ暖かい服装でお願いいたします。手指のアルコール消毒と検温にもご協力をお願いいたします。

1月30日は、おかけんたさんと一緒に楽しいひとときをご一緒しましょう‼

お申し込みは、おもちゃ映画ミュージアムへ直接、電話075-803-0033、ファクス075-803-0034、または電子メールinfo@toyfilm-museum.jp でお願いいたします。なお、当館は月・火曜休館です。

 

 

 

記事検索

最新記事

年別一覧

カテゴリー