「京都ニュース」No.134 昭和50年(1975年)
この「京都ニュース」No.134の映像は、立命館大学アートリサーチセンターに保存されている16mmポジフィルムを提供していただき、当館(おもちゃ映画ミュージアム)でテレシネ(デジタル化)したものです。

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トピックス |
03:25 |
| 暮らしを守る人々 |
04:30 |


昔、道はちびっ子たちの安全な遊び場でした。でも、今は車がずらり。

ここなら安心。児童公園には賑やかな声がこだましています。公園の周りは、セーフティゾーンになっています。わーい。また子どもたちがやってきます。

ドライバーの皆さん、安全運転で頼みますよ。子どもたちが毎日通る通学道路。ここもセーフティゾーンです。僕たち、交通ルール守ってるよ。駐車違反、スピード違反は困ります。一旦停止もお忘れなく。

お年寄りや子どもを交通事故から守ろう。家族ぐるみの交通安全教室が、市内各地で開かれています。不注意や無理な横断は事故の元。市民みんなで交通事故を無くしましょう

便利で手軽な乗り物、自転車。今、この自転車道づくりが進んでいます。

今度完成したのは、御池通や堀川通などのおよそ3km。お使いや買い物にもすいすい。街中を安全に走れます。でも、スピードは出しすぎないようにね。飛び出しにも気を付けてください。京都市では、これからもどんどん増やす計画です。

おーい、車くん、道を開けてください。市電が走れないのです。

市内の東大路や西大路、北大路線などの5つの路線およそ19キロで、このほど市電の軌道から車をシャットアウト。これで市電もぐんとスピードアップ。。安全で住みよいまちを目指し、市民みんなで交通ルールを守りましょう。


この水が、私たち140万市民の暮らしを支えています。

市内にある5つの浄水場では、安心して飲める水をつくるため、休みなく作業が続けられています。


冷たい水のおいしい季節です。厳重な水質検査を受けて送り出される水道の水。お宅へ届くまでの長い道のりで、異常があっては大変です。ご家庭の蛇口から出る水も、定期的に検査。

私たちが眠りにつく頃、漏水調査の仕事が始まります。かすかな水音を頼りに、目に見えない水漏れを探り当てる作業です。市内に張り巡らされている配水管は、1800キロ。京都から北海道の北の端までの長さになります。毎晩、市内のあちこちで、こんな仕事が行われているのです。

炊事、洗濯、お風呂、そして水洗トイレなど、この水はどこへ流れていくのでしょう。

下水道。清潔な暮らしの環境を守るため、多くの人たちが働いています。街のあちこちで見かけるマンホール。

この下に、こんな大きな下水溝が通っているのです。家庭排水や雨水を処理場へ運ぶための静脈です。毎日の点検も重要な仕事。地下およそ5mを走る河原町幹線。下水へ流れ込む泥やゴミを取り除く大変な作業が行われています。これも交通量の少なくなる深夜の仕事です。

市内には、鳥羽、吉祥院、伏見と、3つの処理場があります。ご覧ください、こんなにたくさんのゴミが流れついてきます。家庭や工場からどんどん流される下水は、ここできれいな水に生まれ変わります。昼も夜も、作業は休みなく続きます。

すっかりきれいになった水は、厳しい検査を受けて元の自然へと戻されます。水。それは私たちの命そのもの。この水に、市民の暮らしを守って働く人々のたゆまぬ努力が込められているのです。



