おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

「京都ニュース」No.144 昭和51年(1977年)

この「京都ニュース」No.144の映像は、立命館大学アートリサーチセンターに保存されている16mmポジフィルムを提供していただき、当館(おもちゃ映画ミュージアム)でテレシネ(デジタル化)したものです。

目次 総時間
京都市消費者センター開所

02:21

トピックス 消防出初式

01:27

京の冬の旅

01:01

すすむ洛西ニュータウン

03:18

 

毎日のお買い物。相変わらずの物価高の中、奥さん方の苦労は並大抵のものではありません。

中京区御幸町通夷川上ルに、このほどオープンした京都市消費者センター。今日は待望の開所式。消費生活の拠点として活用してください、と舩橋市長の挨拶。

毎日、多くの主婦の皆さんが訪れる消費者センター。相談コーナーでは、商品の品質や値段、お店のサービスなどについての、苦情や相談をお受けしています。食生活から衣料品まで。消費生活を向上させるためには、わたくしたち消費者が常に厳しい目を向けることが大切です。

資料コーナー。物価の動きや流通機構など、消費生活に役立つ本やパンフレットがいっぱい揃っています。上手なお買い物は、まず正しい知識を身につけること。魚や野菜の値動き、献立メモなどを毎日お知らせするテレフォンサービスも活用されています。

グループでの学習会、話し合いには、設備の整った研修室もあります。主婦の皆さん一人一人が賢い消費者となれるように、消費者センターを大いにご利用ください。

寒風をついて、ここ京都会館前に繰り広げられた新春恒例の消防出初式。

観閲台に立つ舩橋市長。146万市民の安全を守るためより一層の努力を望みます、と訓示しました。続いて、市議会を代表して、岩野市議会議長が力強く挨拶。

惜しくも達成できなかった21年連続火災減少記録。心新たに火事のない街づくりに挑む、消防職員・消防団員による、ファイト溢れる分列行進です。救助訓練。

京都消防の逞しさを実戦さながらに披露しました。市民の命と財産を、恐ろしい火災から守るため、こうした懸命の努力が続けられているのです。

肌を刺す、京の底冷え。全国の京都ファンにすっかりおなじみになった京の冬の旅。

秘められた京の美を訪ねて。普段は見られない素晴らしい文化財が特別に公開されています。

 

静寂。日本人の心のふるさとを求めて。

 

これは春の足音が聞こえる3月12日まで続けられます。

西京区大枝大原野の地に京都市が進めている新しいまちづくり、洛西ニュータウン。
今、響き渡る建設の槌音の中で、人々の希望に満ちた暮らしが始まろうとしています。市営住宅や分譲住宅、新しい家々が建ち並んでいます。毎日のお買い物ならここでOK。ニュータウンの中にいくつか設けられるサブセンター。

銀行やいろんなお店が集まっています。もちろんスーパーもありますよ。

交通機関は市バス。人と車が完全に分離された、広い道路を通って、都心へと結んでいます。私たちはこの街の第1期生。この新しい街をみんなで力を合わせて、よりよい街に作っていかなくては。

新しい暮らしのスタートです。

子どもたちはもうこんなに仲良し。元気な歌声や、はしゃいだ声が幼稚園いっぱいにあふれています。大原野の自然がそのまま残る公園。ここは楽しい憩いの場です。

ニュータウンの中の小学校。昨年11月に開校しました。この街とともに大きくなろう。

理想の街、人間本位のまちづくりをめざして、今日も洛西ニュータウンの建設は進んでいるのです。