おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2017.09.10infomation

動物園アニメ・ワークショップ「動物を見て、描いて、動かす『アニメ玩具』を作ろう!」」

9月16日(土)・17日(日)に、西日本最大級のマンガ・アニメイベント『京都国際マンガ・アニメフェア2017(京まふ)」』が開催されます。今年は過去最多の72企業・団体が出展し、大変な賑わいとなるようです。

その連動イベントとして、当館も動物園ファミリー向け企画として参加します。題して「動物を見て、描いて、動かす『アニメ玩具』を作ろう!」。

小さなお子様にも、絵を描くのが苦手なお子様にも楽しんでいただけるよう工夫していますので、お気軽にご参加ください。ワークショップで体験していただくのは、ソーマトロープ(円盤の裏と表に絵を描き、クルクル回すと一体化した絵が見える玩具)と、たった2枚の紙でアニメができるマジックロールの2種類です。

指導していただくのは、イラストレーターの西岡りき先生と、NHKプチプチアニメ『ニャッキ!』の制作スタッフ・中西亮介先生。直接教えてもらえる絶好の機会ですので、どうぞお楽しみに‼

早くできたら、35㍉フィルムを装填した手回しのおもちゃ映写機で映写体験をしたり、「あっ!」と思わず声が出る「驚き盤(フェナキスティコープ)」の体験もできます。

その後は、活動写真弁士・大森くみこさんの説明付きで戦前のサイレント映画の中から選んだ、動物が出てくるアニメーションの数々を特別上映します。なお、フィルムは貴重なので、DVDでの上映になります。悪しからずご了承ください。

一日5回、二日で全10回開催し、それぞれの回(所要45分)は当日先着30名です。参加は無料ですが、入園料が必要です。「なぜ、静止画が動いて見えるのか?」というアニメーションの仕組みが子どもたちにも理解でき、丁度100年前に誕生した国産アニメ―ション(当時はセルが高かったので、切り紙アニメで作っています)の面白さを味わってもらいたいです。

小さなお子さんがおられる方は、ぜひお子さんと一緒に遊びにいらして下さい。そして、お知り合いにもご紹介いただけたら幸いに存じます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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