おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2024.01.28infomation

第27回「京都ミュージアムロード」始まっています‼

この時期恒例の京博連(京都市内博物館施設連絡協議会)のミュージアムロードが24日からスタートしています。回を重ねて今回で27回目。たくさんある加盟館の中から手を挙げた96施設が参加しています。それぞれの館が趣向を凝らした展示をしていて、見たいものばかり。私も休館日を利用して訪ねてみようと思います。開催は3月17日まで。

今日高槻から来て下さったお母様と小学生の兄弟にも早速、スタンプを押したパンフレットを渡しました。お兄ちゃんの横にある手回しの映写機で、おもちゃ映画の映写体験をして貰いました。映っていたのは時代劇の断片で、動きがあって面白いチャンバラシーン。かつて劇場で上映された後で家庭用に切り売りされた無声映画です。これをコレクターたちは「おもちゃ映画」と呼んでいたので、それを博物館名に付けました。兄弟はスポンジでできた剣を買ったばかりだそうで、被写体として剣を構えて貰いました。カッコいい💗💝

さて、スタンプラリーについてですが、各館に備え付けのスタンプ(当館の場合は76番)をパンフレットの上掲台紙に押して3種類集まったら、右下のハガキ部分を切り取り、63円の切手を貼って3月25日までに投函して下さい。運が良ければ抽選で各館提供のグッズが貰えます。島津製作所創業記念資料館は「実体鏡」ですね。ステレオスコープ(立体ビューワー)のことで、僅かに異なる角度から写した2枚の写真を別々に左右の目で見ると立体的に見える道具。1838年イギリスのホイーストンが発明したそうです。当館にも光学玩具を並べているところに置いていますので、来館時にぜひ体験してみて下さい。

期間中の当館の展示は2種類あり、前半は3月3日迄展示している「友禅染めの着物で“映画”をまとう~初期映画と染織に尽力した稲畑勝太郎にも触れて~」、後半は小展示「シナリオライター依田義賢生誕115年記念展」です。また、2月25日(日)10時~正午、13時半~15時半にワークショップ「エコバッグに染料絵具で絵を描こう!」をします。どなたでも参加できます。参加費1200円です。好きなものを自由に描いて、世界でひとつだけのマイバッグを作りましょう。絵が苦手な人も大丈夫。人気絵本『100かいだてのいえ』作者のいわいとしおさんに、1月5日簡単に描ける見本を描いて貰いましたから、それをお手本にどうぞ。各回先着6名です。準備の都合上、できるだけ前もってご予約いただけると助かります。

スタンプ押印ご希望の方は、遠慮なくスタッフにお声がけくださいね。皆様のお越しを心よりお待ちしております‼

 

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