おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2018.05.31infomation

6月30日、いいをじゅんこさんの研究発表「喜劇の神々を探して」と上映会

開館1年目は日本最初の映画スター尾上松之助最晩年の『(実録)忠臣蔵』(1926年)が発見され、2年目は小津安二郎監督『突貫小僧』(1929年)が発見されました。共に家庭用に再編集されて、パテ・ベビー版として販売された作品。そして3年目の昨年は、今回研究発表をしてくださるクラシック喜劇映画研究のいいをじゅんこさんが当館所蔵おもちゃフィルムから発掘してくださったチャーリー・チェイス主演『キゲキ・キャメラマン』(1924年)。3年連続で寄贈フィルムから貴重な映像が発見され、いずれも世界に向けて発信されました。

いいをさんは、今年2月のニューヨーク調査旅行で貴重な体験をされたとお聞きし、せっかくなら皆でその土産話をお聞きしながら、クラシック喜劇映画の面白さに浸ってみようと提案しました。当日は当館所蔵作品のほか、いいをさん所蔵作品も上映します。

「笑いは百薬の長」と申します。勉強もしながら、大いに笑って免疫力を高め、楽しい時間を過ごしましょう。終了後に懇親会もございます。私共がもっとも大切にしている交流の場です。この場から、それぞれの人にとって素敵な次の芽が出てくることを願って大事に育てています。もちろん、差し入れも大歓迎‼

多くの皆さまのお申し込みを、心よりお待ちしております‼

【後日追記】

6月22日いいをさんが打ち合わせに来館の折、時間配分を勘案した結果、上映作品とおまけ上映する内容を次の6作品に変更しました。

上映作品は、『キゲキ・キャメラマン』『ポールのやるときゃやらねば』『スタンの洗濯も楽じゃない』。

おまけ上映は、『チェイスのお気楽人生』『水よりも濃し』『モーの独裁者時代』。

直前での変更になり、誠に申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。(2018年6月24日)

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