おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2016.05.25infomation

轟夕起子研究家・山口博哉氏のレポート

2016年5月8日(日)、午後2時から3時半、京都市中京区のおもちゃ映画ミュージアムで轟夕起子さんに関するイベントを開催し、23名の方々にご来場いただきました。演題は「生誕100年まで待てない! タカラヅカが育てた映画女優 轟夕起子生誕99年&没後49年 記念映画漫談」。

 当日は5つの項目に分けて発表しました。

1.轟さんの生誕から宝塚時代まで。

2.自主製作した轟研究の記録映像を初披露。

3.轟さんの映画時代から逝去まで。

4.私の轟夕起子研究28年。

5.プレゼント抽選、交流会。

 

1:轟夕起子さんが東京生まれであること、宇和島や京都で過ごした子供時代、小学校や女学校の同級生から直接お聞きしたエピソードを披露しました。そして6年間の宝塚時代がいかに轟さんの人生にとって重要か、それを力説し、会場に展示した宝塚時代の資料について解説しました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA2:私が自主製作した轟研究の記録映像を初披露。映像をサイレントで流し、そこへ私が活弁を付けるという方法をとりました。日本でただ一つの轟夕起子研究所(!)の様子を紹介。山積みされた轟資料が映し出されました。 OLYMPUS DIGITAL CAMERA3:宝塚の6年間に対し、映画時代はその5倍の30年間。戦中は出演映画本数も少なく、終戦で人気が下がる危険があったのを、轟さんはよく乗り越えました。また新劇への挑戦、鳴り物入りのファンクラブ再結成や、ラジオ・テレビへの積極的出演など、八面六臂の活躍が続きます。また轟さんのレコードをかけ、戦前にいかにモダンな歌を歌っていたかを聞いてもらいました。

 4:私の轟夕起子研究28年について語りました。「なぜ山口は轟さんにここまで興味を持っているのか?」との疑問にお答えし、その発端、長年の調査でのエピソード、現在の研究生活などを語りました。

 5:最後はプレゼント抽選会や、来場者の紹介と相互交流の時間にしました。来場者の中には、以前から電話やメールだけのつながりであった方がいらっしゃたり、小学校時代の恩師や先輩の轟ファンが駆けつけて下さったりしました。

33333 今回、会場に展示した資料は、轟さんが表紙を飾った雑誌や、映画の撮影スナップ、プライベート写真やSPレコード、歌詞カード、映画ポスター、映画宣材、山口特製の家系図、山口の過去の著作物などなどで、残念ながらほとんどが複製資料でしたが、来年の本番では原物をご披露いたします。

 これを機に轟夕起子さんの魅力発信を加速させていきたいです。来年の轟夕起子生誕100年&没後50年に御期待下さい。

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