おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2017.03.02infomation

かみしばいこども劇場~リズムと遊ぼう!リトミック

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つい先日年が明けたと思っていたのに、早や弥生3月。お雛様の節句もありますので、昨年に引き続いて瀬戸内地方のお雛様を飾ってお客さまをお迎えしています。昨年は通路に面して飾ったのですが、余りに大きいので気付かれず、通り過ぎてしまわれる場合が多かったので、今年は映写機や光学玩具に囲まれて賑やか、ゴチャゴチャ展示に。「明かりをつけましょボンボリに、お花をあげましょ、桃の花♪... 」。子どもの頃に親しんだ歌は、齢を重ねても自然と口遊みます。豊かな子ども時代を過ごさせてあげることは、人生の大きな心の糧になりましょう。

おもちゃ映画ミュージアムでは、子どもだけでなく、子ども心をもつ大人たちをも対象に、今二つの催しを計画しています。一つは下掲イベント「かみしばいこども劇場~リズムと遊ぼう!リトミック」、そして、もう一つは昨日決まったばかりの催しで、内容としては「錦影絵を観て、作って、楽しもう」というもの。こちらの詳細は後日改めてさせていただきます。

こども劇場(表) - コピーこども劇場(裏) - コピー

 

たくさんの子どもたちに楽しんで貰いたいので、春休みに計画しました。 講師をして下さるのは、東京からお越しの坂本真理さん。昨年10月15日に開催した「チャップリン短編映画祭」に参加していただき、意気投合。その場で紙芝居作成をお願いしました。笑顔がとってもチャーミングで、周囲を明るく照らすお日さまのような女性です。長年幼稚園園長をされていた経験があるだけでなく、リトミック活動も精力的に展開されています。今回は専門のリトミックと同時に、作家のあまがせみおさんが初めて子ども向けに書かれた『くまのココ』を原作に、工夫たっぷりの紙芝居を作って上演して下さいます。Facebookに書かれた坂本さん自身のコメントによれば、「こどもの自己肯定をテーマとした教育者としてやりがいのある作品に出会いました。愛がいっぱい詰まった作品をお届けします」とのこと。どうぞ、お楽しみに‼

 

 その書きおろし本の作者、あまがせみおさんからも以下のコメントが届いています。

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以前から子どもさんたちの物語を書いてみたいとずっと考えておりました。
『くまのココ』はそんなお話のうちのひとつです。
ちぐはぐの両手を持っていても、笑われても、カラスに攫われても、ココは決してあきらめません。
そんなココを、よろしければ皆さま応援してやって下さい。
 
あまがせ みお
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彼女ともミュージアムを介して知り合い、以前、夏の地蔵盆にむけて子ども向けの作品を提案したことがあり、今回の作品誕生に結び付きました。目下、3月30日の紙芝居上演に間に合うように、手作り絵本『くまのココ』を作成中だと承っております。こちらも、どうぞお楽しみになさってください。
 
今日も、9か月のお子さんとお母様、1歳2か月のお子さんとお母様から申し込みがありました。小さなうちから豊かな経験をさせて貰えて幸せな子どもたちですね。お申し込みの際は、①ご予約者名(保護者名)②お子様のお名前と年齢(2歳までのお子さんは月齢も)③当日の緊急連絡先(電話番号)④参加時間(11時の部または14時の部)をお知らせください。
 
たくさんのお申し込みをお待ちしております。

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