おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2017.10.10infomation

「第1回国際アニメ―ション フェスティバル広島大会に集まったレジェンドたちの『驚き盤』展」の準備が整いました

10月5日付け京都新聞夕刊1面で書いていただいた「驚き盤」の準備が整いました。著名な作家30人の作品を展示し、それぞれをコマ撮りした動画も常時ご覧いただけます。

 

昨日お借りして来たばかりのポスターです。これまでは「第1回広島国際アニメーションフェスティバル」のワークショップで描かれたものと表現していましたが、良く見れば名称が変化しているのですね。第1回目は「国際アニメーション フェスティバル広島大会」。資料保存に長けた近畿アニメーション映像の古谷佳津志さんからお借りしました。私がFacebookに書いた記事にコメントを寄せてくださったのを縁に、連絡をして以下の資料をお借りしました。

その中の16㎜のフィルムを先ほど映写しましたら、1枚ずつ作品を動かして撮影したものでした。早とちりして、ワークショップの様子を記録した映像だと思い込み、「スワッ‼これこそ、お宝映像」と思ったのですが、残念。

アジアで初めてのASIFA公認アニメーションフェスティバルが開かれるとあって、カタログなど気合が入っています。

カタログ最初に大会会長で広島市長の荒木武さん、続いて、大会名誉会長ポール・グリモーさん、ASIFA名誉会長ジョン・ハラスさん、大会副会長久里洋二さん、同手塚治虫さん、ASIFA会長ラウル・セルビエさん、フェスティバルプロデューサー木下蓮三さん、同ディレクター木下小夜子さんのお写真とメッセージが掲載されています。

最も尽力された木下蓮三さんのメッセージに「日本からアジアから新しいアニメーション作家が生まれてくることを期待すると同時に近い将来こういったアニメーションを認める時代がやってくると確信しています」とあります。当時はアニメ―ションはまだ認められていなかったのでしょうか。開催から32年を経て、今やアニメーションは日本文化の旗振り役。木下さんの確信は現実になっています。

そして、木下小夜子さんは「被爆40周年の催しとして広島市が国際アニメ―ションフェスティバルをアジアで初めて発足させたことは、私達の未来に大変素晴らしい結果をもたらすにまちがいないと思います。なぜなら、文化こそが真の平和を築く力になると私は信じているからです。そしてアニメーションはそのことを実証するにふさわしい文化だと思うからです。その為には、10年、20年と続けることが重要だと思います」と書いておられます。発足時は遠い未来に思われた20年をとっくに過ぎ、今年は32年。今ではアヌシー、オタワ、ザグレブと並ぶ世界4大アニメーションフェスティバルに成長しています。

国際選考委員長川本喜八郎さんの写真もあります。11月22~26日に当館で計画しているミニ展示「持永只仁展」では、川本さんのお人形もお借りできることに夕べ決まったばかり。そして、今回の驚き盤展で大変お世話になった古川タクさんの写真も。当然乍ら、凄くお若い。14日に来館いただいてカタログをご覧になったら、なんておっしゃるかしら?

これが、第1回広島大会のワークショップで描かれた驚き盤。会場が狭いので著名な作家30人の作品を掲示しています。解説文は、日本アニメーション協会会長古川タクさんに書いていただきました。

ここではスクリーンに投影していますが、モニターでもレジェンドたちが描いた驚き盤をクルクル回して撮影した動画を常時流しています。

こちらは、鈴木伸一さん、古川タクさんら「G9+1プロジェクトの『ナントカ天国』原画展」。

10月7日付け京都新聞朝刊情報ワイド面で大きく紹介していただきました。記事にあるように、この作品も含む「ナントカ天国」と新作「九爺一助☆新畫帖」は10月15日10時から、よしもと祇園花月で上映されます。

「第1回国際アニメーションフェスティバル広島大会に集まったレジェンドたちの『驚き盤』展」と「G9+1プロジェクトの『ナントカ天国』原画展」をご覧になってから、ぜひ15日の上映会へお越くださいませ。ご来場を心よりお待ちしております。

なお、展示している原画、驚き盤、さらに、その驚き盤動画などの映像を撮影することはご遠慮願います。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

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