おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2015.11.05infomation

第4回無声映画の夕べ

 第4回無声映画の夕べ

いつもながらの急な企画で恐縮ですが、11月14日(土曜)午後5時から、第4回無声映画の夕べを開催します。上映するのは、日本最初の映画スター・尾上松之助が出演した「血染の纏」です。

今年5月に誕生したばかりのおもちゃ映画ミュージアムにとって、生誕140年を数えた尾上松之助は、大変重要な位置を占めるものです。開館の報道を知って寄贈していただいたフィルムの中から、彼の集大成ともいえる幻の超大作「実録忠臣蔵」(パテベビー、完全版。日活、1926年)が見つかりました。このことは、新聞各紙で大きく報道され、10月に開催された京都国際映画祭2015で、上映されて評判になりました。このフィルム発見の報道で、ミュージアムの存在を知ってくださった方もたくさんおられるでしょう。「目玉の松ちゃん」として人々から圧倒的に支持され、親しまれた松之助さんは、ミュージアムにとって、まさに大恩人の一人です。その恩に報いようと、彼の偉業を後世に伝える一助になればと思い、今月、来月と2回にわたって、松之助作品を活弁付き上映します。

今回上映する「血染の纏」も、近年発見され、同様に今年の京都国際映画祭で上映され、ご覧になられた方もおられるでしょう。活弁は、幅広い分野で活躍中の佐々木亜希子さんにお願いしました。関西では大阪市、堺市、和歌山市などで活弁上演をされていますが、京都では今回初登場です。小津安二郎や溝口健二監督作品、歴史大作、人情もの、メロドラマ、コメディなどが得意だそうですが、時代劇も何度も経験されていて、「好きなので、楽しんでいただけるよう務めます」と心強いメッセージをいただきました。どうぞお楽しみに。

併せて、松之助さんの葬儀の様子を記録した映像もご覧いただきます。遺族宅で大切に保存されていたので、89年前とは思えないほどきれいな映像です。上映後に、ささやかな懇親の場も設けます。「目玉の松ちゃん」や彼ゆかりの西陣の地についてなど、何でも構いませんのでご存知の方がおられましたら、ぜひご参加くださいませ。京町家で日本最初の映画スターを偲びながら、四方山話で盛り上がりましょう!!

 

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