2024.12.28infomation
クラウドファンディング、始まっちゃいました‼
今日12月28日は京都市中京区壬生馬場町での活動最終日。「さよなら会」には、大勢の皆様が名残を惜しんでやってきてくださいました。
乾杯の音頭は稲畑産業㈱広報部長橋本幹樹様(上掲写真手前に写る左の人)にお願いしました。京都の映画の歴史は何と申しても稲畑勝太郎の活躍から始まりますので、急な申し出ではありましたが、「是非に」とお願いして、引き受けて貰いました。4月から始める私どもの第2幕活動拠点は、偶然ですが、この稲畑がかつて住まいした家の近くです。リュミエール兄弟が派遣したシネマトグラフ映写技師でカメラマンでもあったジレルは、明治時代の稲畑勝太郎とその家族が食事する場面を撮影しています。
師走のお忙しい時間を割いて駆けつけて下さったこと、大変嬉しく感謝しております。あと三人、河田隆史さん、黒瀬政男さん、浮田 裕さんもおられます。最年少は中学1年生で、彼は6歳の時から当館にやって来て、大変優れた才能の持ち主。彼にとっては特別な場所なのだとお父様と一緒に参加してくれました。ありがたいことに、関東や近畿一円から集まって下さった皆さんも同じように思って下さっていました。
その流れの勢いで、夕べキャンプファイヤーから「クラウドファンディングの公開が可能になりました」という連絡があったことを報告し、それじゃー」ということで、盛り上がりのままに、カウントダウンをして、10,9、8、7、6、5、4,3、2、1と元気のいい声で数を数え、公開のスイッチを「ポチッ」と押してしまいました。
直前の説明で、「1月13日私の70歳の誕生日から始めますので、お祝いを兼ねてご協力を宜しくお願いいたします」と挨拶したばかり。で、画面に表示されていた「限定公開」の表示が応援予約の受け付けだと勝手に思い込んでいたのですが、その「ポチッ」が正式なクラファンスタートだと分かって、冷や汗💦 でも考えようによってはちょうど2か月あるということで、息長くご協力をお願いしていくことだと、気持ちを切り替えます。クラウドファンディングのサイトに掲げたトップページのチラシの日付を書き直しました。
キャンプファイヤーのサイトは、「おもちゃ映画ミュージアム」の引越し、移転先の改修、原状回復費用にご支援下さい - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) です。
よくクラウドファンディングは、スタートダッシュが肝心だと聞き、「初日に30%の応援があれば」と聞きますが、いきなり初日にしてしまったので、アタフタしていますが、始めてしまったのは事実なので、この際、一人でも多くの方の応援をお願いしたいです。クラウドファンディングの目的は、引っ越し代と移転先の改修費用と、現在地の原状回復費用の支援をお願いしたいことです。なお、リターン品は、当館らしいものをたくさん用意しました。きっとお気に召してくださると思います。
4月4日、京都市上京区の西陣にある京町家で順調に再スタートできるようにどうぞ、皆様の応援を賜りますよう心からお願い申し上げます。そして厚かましいお願いですが、SNSなどで情報拡散にご協力いただけますと大変ありがたいです。何卒宜しくお願いいたします‼