2026.01.24information
お知らせ2つ


この時期恒例の「京都ミュージアムロード」が始まりました。回を重ねて29回目だそうです。昨年の今頃は引っ越しの真っ最中で、参加を見送りましたが、今回は常設展を主に参加します。以前の京町家では自由に釘を打ったり、工作もできたので、頑張って結構頻繁に企画展をしてきました。けれども今お借りしている京町家はそれができないので、常設展を主にするしか致し方ありません。けれども、1月12日で終えたイラストレーター、アニメーション作家の古川タク展では、そんな条件の中でも、なんとか工夫をして展覧会ができたので、今後は条件さえ合えば小規模な展覧会も可能かなと思っています。展示、上映、講演会等活用のご提案があれば、ぜひお知らせください。
さて、上掲リーフレットにはミュージアムロードに参加する102館が紹介されていて、当館は「歴史を知る施設」の括りに載っています。当館のスタンプ番号は“75”。リーフレット18頁のスタンプラリー台紙に参加館設置のスタンプを押し、3個集めて応募すれば、抽選で提供グッズがもらえるという催しです。
スタンプラリー最終日前日の3月14日(土/ホワイトデー)の13時半、喜劇映画研究会代表新野敏也さんにお越しいただき、お得意のレーザーポインターを駆使しながら、サイレントコメディー映画の見どころを解説して頂きます。このシリーズは過去6回実施していて、前回は2022年1月8日ですから4年ぶり。喜劇映画研究会は1976年11月に、小林一三さん(かずみ=後の劇作家ケラリーノ・サンドロヴィッチさん)が中学2年の文化祭で立ち上げたのが最初だそうですから、今秋に活動50年を迎えます。新野さんはその二代目。
目下当館で発行している小冊子12『サイレントコメディ研究』の原稿を執筆中で、その発行を3月14日に予定しています。催しはその発行を記念して開催します。タイトルは「スピードとヴァイオレンスの起源」で、新野さんの講演のほか、船戸博史さんによるコントラバスの伴奏付きで、喜劇映画研究会所蔵の貴重な映像をご覧いただきます。何を上映するのかは近日改めてご案内いたしますが、ロストフィルムだった作品や関西初上映の作品もございますので、どうぞお楽しみになさって下さい。
演奏を引き受けてくださった船戸博史さんは、京都を拠点に活動されている人気二人組「ふちがみとふなと」のお一人。当館では引っ越しを控えた2024年11月24日に「Ett」のお二人と一緒に出演して頂きました。そのお知らせはこちらで書いています。その時、天井が高い織屋建て木造建築のホールで聴いたコントラバスの何とも言えない落ち着いた音色が印象に残り、今回ダメもとで映画の伴奏をお願いしました。初めての取り組みだそうですが、快く引き受けてくださいました。新拠点のミュージアムでどのような音色が聴けるのか、大いに楽しみにしています。なお築100年を超えた古い京町家をそのまま使っておりますので、上映会場の2階へは階段での昇り降りになります。この点をあらかじめご了承願います。
もう一つのご案内は、アメリカのニューヨーク近代美術館MoMAで、1月31日14時から、当館も協力した紙フィルムの上映会が行われることについてです。演奏をしてくださるDuo夢乃さんから、ニューヨークで発行された「週刊ニューヨーク生活」(1月17日付け)にそのお知らせ記事が大きく載ったことを教えてもらいました。

Duo夢乃さんにお尋ねしたところ、「週刊NY生活紙は、ニューヨークと近郊の州で毎週発行されている日系新聞です。アメリカの重要なニュースは勿論のこと、在米の日本人と日系人の生活に役立つ情報が沢山盛り込まれていて、当地で大変信頼されている新聞です。日本の国会図書館にも納められていると伺いました。」だそうです。実物の新聞紙をお買い求め下さり、おそらくこの夏に帰国される折に記念にプレゼントして下さるとのこと。優しいお心遣いも嬉しいです💕


