2025.06.20column
2つの媒体で当館を紹介頂きました💗
休館日に届いていた雑誌『月間京都』7月号の表紙です。まだ刷りたてで、裏表紙を見ると発行日は7月1日「祇園祭」切符入りの日になっています。14日に盛会のうちに終えた「祇園祭と弓矢町-武者行列半世紀ぶり復活!-」について、最初の提案者だった京都大学名誉教授高木博志先生から、「内容的にはすごい水準です。中世から現代まで歴史的変遷と、地域の復興の営みと、最高です。」とお褒めのことばを頂戴しました。何とか当日の振り返りだけでなく、小冊子の形にまとめられないかと思いつつ、時間ばかりが経っていきます。頑張らないと‼
さて、この祇園祭のことを思うと、富山生まれの私ではありますが、ワクワクソワソワ感で落ち着きません。放下鉾さん、菊水鉾さんと繋がりが持てたことからなお一層拍車がかかっています。とりわけ今年は弓矢町さんとのご縁ができましたから、17日神幸祭に注目しようと今から意気込んでいます。願わくば、ほどほどの暑さで好天に恵まれますように。
祇園祭についてカラー写真をふんだんに使い、詳しく書いてある本号の72~73頁「まるわかり京都ニュース」のコーナーとして、今年4月1日~30日までのトピックが載っています。ありがたいことにライターさんからお声がかかり、当館が新天地で再出発したことを紹介して頂きました。5月16日に取材に来館いただきましたが、いつもと違ってデジタルスキャナーの所で二人で撮ってもらったのが良かったです。今日は朝から16㎜フィルムをスキャンしていますし、8㎜や9.5㎜、35㎜のおもちゃ映画フィルムなども寄贈を受けて、せっせと毎日映像保存活動に取り組んでいます。この様子をご覧になって「そういえば、うちにも古いフィルムがあったなぁ」と思い出していただく機会になれば嬉しいです。
さて、下掲は6月9日朝9時50分から始まったKBS京都「森脇健児の京都深堀りあんぎゃ!」の取材を終えての記念写真。
森脇健児さんの問いかけに、年々耳の具合が悪くなっている連れ合いのずれた答えに、傍で聞いていてはらはらしましたが、森脇さんは「それが味があっていい」とおっしゃって。放送は22日22:30~。叡電さんと出町ガジェットさんと一緒だそうです。再放送は6月27日(金)朝10時から。
取材後、私も一緒に思い出写真を一枚。その時おしゃべりをして分かったことですが、なんと、森脇さんは京都新聞を読んでおられて、当館が引っ越しをしたことを紹介していただいた4月16日付け記事をお読みになって、訪ねて来てくださったのでした。このことが私的にはとっても嬉しかったです。取材があった数日後、運送会社の人が配達に来て下さり「この間森脇さんが来ていたね。『京都深掘りあんぎゃ!』かなと思っていたんだけれど、やっぱりそうですか!楽しみに番組を見せて貰います‼」とおっしゃってくださって💗 皆様も視聴可能でしたら、ぜひご覧下さいね。