2017.03.14column
いよいよ18日に、西岡りき氏研究発表会「タイトル・デザインの革命児 ソール・バスとその時代」②
いよいよ18日(土)に、イラストレーター西岡りきさん(当会正会員)の研究発表会「タイトル・デザインの革命児 ソール・バスとその時代」②を開催します。西岡さんから届いたメッセージを転載します。
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昨年12月にパート1を行いました『ソール・バスとその時代』の続編です。
パート1で紹介できなかった作品を中心に未ソフト化の「勝利者」「暗殺5時12分」「ストーム・センター」「許されない愛」「暴力波止場」「枢機卿」「もず」日本未公開の「YOUNG STRANGER」などを紹介する予定です。
また、『‥‥その時代』ということで、バスに刺激を受けて映画タイトルの制作に関わった、当時第一線で活躍していたクリエイターの作品も紹介します。
リチャード・アヴェドン、レイ・イームズ、岡本太郎、リチャード・ウィリアムズ、ロナルド・サールなどそうそうたるメンバーです。
前回配布したフィロモグラフィーに音楽の作曲者を追加しました。時間が許せば彼の映画ポスター(映画祭を含む)も紹介したいと思っています。
ソール・バスの全作品を見る機会はそんなに多くはないと思いますので、ご興味のおありの方は是非いらして下さい。
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「今回はタップリ珍しくて面白いタイトルを紹介できます。たくさんの人に見てもらいたいです」ということで、休憩を挟んで3時間。終了は16時半の予定です。気合十分‼
これは、3月12日付け京都新聞の催し案内記事です。ソール・バスのことをタップリ学べて、楽しめる催しです。たくさんの方に聴講していただきたいと願っておりますので、お知り合いにもご案内いただけますと幸いです。
そして、終了後にはいつも通り、ささやかな交流会(16時半開始、参加費500円)を催します。現在大相撲三月場所開催中ですが、西岡さんは、稀勢の里が優勝した1月22日のFacebookで「雑誌『相撲』連載41年で一番の感動の場所だった」と書いておられます。毎場所ごとに、その日一番の取り組みをイラストで描くお仕事もされていて、それは「徹子の部屋」よりも長きにわたるそうです。今回の研究発表は、三月場所中ということでお忙しい中での開催。本題の映画にはもちろん詳しいので、こういった話も盛り込んで、交流会でいろんな話に花が咲くことと思います。
それから、朝日新聞の映画担当記者伊藤恵里奈さんが、この4月から東京に異動になることがわかりましたので、急遽彼女の送別会も併せて開催することにしました。伊藤さん縁の人々にもご参加いただけましたら幸いに存じます。送別会担当の山口博哉さんによれば、記念品代などの費用として500円をいただきたいとのことです。どうぞよろしくお願いいたします。