おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2025.08.17column

PHILE WEBで、当館と橋本典久さんを紹介して頂き、ヤフーニュースでも取り上げていただきました‼

8月16日に来館いただいたお客様から、「ヤフーニュースを見て、興味があったので訪ねてきました」と言われて、直ぐには何のことだかわからずに、ポカン。

「そういえば」と、当館に初期の映像装置「アノーソスコープ」を復元した作品や、分解すれば35㎜フィルム缶にすっぽり収まる「プラクシノスコープ」などを、得意の3Dプリンターを駆使して作ってくださっている橋本典久さんから14日に届いたメールを思い出し。

https://www.phileweb.com/review/column/202508/13/2677.html 遠藤さんの記事が公開されていました」と連絡があり、急いで、クリック。PHILE WEBのサイトには、4月再開館した前日の3日内覧会の時に、ライターをされている遠藤義人さんが取材してくださった内容が、実にたくさんの写真を用いて詳しく紹介されていました。8月13日(木)の朝に配信されたこの記事は、早速ヤフーニュース映像前史のロマンがつまった「京都・おもちゃ映画ミュージアム」、フィルム映写機からアニメーションの原器まで(PHILE WEB) - Yahoo!ニュースでも取り上げられて配信されていて、それを初めて来館いただいた菊野さんから教えてもらったのでした。

13日公開・配信されたのは遠藤さんの記事前半で、後半が15日(金)朝に配信されました。https://www.phileweb.com/review/column/202508/15/2678.htmlwww.phileweb.com 同様にヤフーニュースでも配信されていました。3Dプリンターで歴史上の映像装置を復元! 手で動かし/レンズで映すプリミティブな映像世界の魅力(PHILE WEB) - Yahoo!ニュース 

ヤフーニュースがいつまで表示されているのかわかりませんが、多くの人が検索されるサイトで紹介して頂けたことは大変ありがたいです。ぜひ皆様も、リンク先をクリックしてご覧ください💗

 

菊野さんと話しているところに、小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』の著者東龍造さんが来館。最新の小説『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語』小学生編+高校生編が来月幻戯書房から発行され、その準備もあって大変お忙しくされている最中でもありますのに、私どもの新拠点を見に来てくださったお気持ちが嬉しいです。菊野さんも東さんも映画やオーディオに関心があるということなので、8月8日に稲畑産業様からお預かりしたばかりの写真パネル「家族の食事」(1897年)のところへ案内しました。写真は、早速日本映画の曙について、菊野さん(右)にお話をする東さん。

東さんが指さしておられるのが、1897(明治30)年に、フランスのリュミエール社が派遣したコンスタン・ジレルが撮影した映画『家族の食事』の一場面をパネルにしたもの。フランスのリュミエール社からシネマトグラフを最初に日本に持ち込んだ稲畑勝太郎とお付きの女性が子どもたちを世話している稲畑家団らんの様子がうかがえます。肝心の勝太郎が横顔なのと、稲畑夫人が写っていないのが惜しいですが…。彼が最初に構えた稲畑染料店は、ミュージアムから西へ少し行った智恵光院通りにあり、今このことに関してある計画を進めています。進展があれば、その折にご紹介しますね。
 
ともあれ、映写技師でカメラマンでもあったジレルは「家族の食事」だけでなく、明治の日本を様々に撮影して残していて、貴重です。一方の東さんが描いた大阪の荒木和一は発明王エジソンと交渉して、ヴァイタスコープをアメリカからもたらします。稲畑勝太郎と荒木和一は、共に日本の映画の始まりに貢献した人物です。
 
という感じで、当館では日本映画の始まりにも触れながら、初期の家庭用映写機や撮影現場で実際に用いられていた機材、映画誕生につながる写真、マジックランタン(幻燈機)、光学玩具など国内外の機材・資料を数多く展示しています。触れて体験もできるようにしていますので、子どもさんから大人まで幅広くお越しくださって、ぜひ映画の歴史に触れてください。
ご来場をお待ちしております‼
 
 

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