その方とは2023年10月1日「戦後民主主義映画の旗手　木下惠介展」最終日にお会いしました。「もう終わるから」と駆けつけて下さいました。その時に寄贈してもらったのが『植岡喜晴のみた夢』（2023年、銀河書房より共同出版）でした。2022年4月10日に67歳で亡くなった植岡さんを偲び、各界で活躍されている方々から寄せられた文章を綴ったその本を繰りながら、おしゃべりをしたことをよく覚えています。お若い頃から8㎜映画がお好きで、本業の傍ら映画にも関わって来られた方です。私どもの活動にも共感して頂き、今回二度にわたるご支援を頂くことができました。

 

クラウドファンディングは残り26日になり、この方も含め延べ188人もの皆様のご支援を得て、おかげさまで初期目標を達成することができました。この上は、最終目標である公的な映画博物館ができるための準備に活用したいです。桁が違いすぎる目標であることは充分承知していますが、そのために自分たちができることをコツコツ継続して歩みを進め、願いを実現したいです。

 

引き続きの応援を心よりお願い申し上げます。