2014.04.22column
20日、「映画美術監督・井川徳道の世界」が盛況のうちに終了いたしました。
4月1日から京都文化博物館で開催されていた「映画美術監督・井川徳道の世界」が、盛況のうちに無事全日程を終了しました。最終日の20日は、再度「序の舞」を上映し、同作を監督した中島貞夫氏による「監督から見た井川美術について」と題した講演も行われました。会場には、作品で重要なウエイトを占める日本画模写で、実際に絵筆をとって協力していただいた京都市立芸術大学の先生や、造園部の人も来場。立ち見も出る盛況でした。
講演のあと、場所をかえて、中島監督らが呼びかけ人となって「井川さんを囲む会」が行なわれました。井川さんの人柄もあり、京都の映画人やファンが集まり、特に、東映美術のOBの方たちの同窓会の場となりました。
