おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2021.10.08column

予約で満員御礼!ギリヤーク尼ヶ崎さんの作品上映会

昨日付け京都新聞に掲載していただいた、ギリヤーク尼ヶ崎さんが監督と主演を務められたドキュメンタリー映画『魂の踊り』(76分)上映会のお知らせ。

そして、今朝の読売新聞にも掲載していただきました。両紙をお読みになった方々から予約の電話が相次ぎ、お陰様で定員25名に達しましたので、これにて締め切らせていただきます。

最初に9月16日京都文教大学の鵜飼正樹先生からお話があり、今回黒子に徹しておられる紀 あさ様とやりとりを交わし、トントン拍子にギリヤーク尼ヶ崎さんの作品上映会が決まりました。読売新聞記事の見出しにありますように「伝説の大道芸人」としてよく知られているギリヤークさんですから、ほんとうならもっと広い会場での方が大勢の方にご覧頂けたのですが、築100年を超える古い京町家を改修した当館で実施することになりました。

人数的には申し訳なかったのですが、映画上映が主目的ですので、映画美術のベテランスタッフさんたちがその腕を発揮して、内装を手掛けてくださった空間での上映も気に入って貰えるのではないかと思っています。

映画は、今年91歳になられたギリヤークさんが昨年ご両親が眠る秋田県能代市や、故郷の北海道函館を10歳下の弟さんと一緒に旅する様子を記録した作品です。近藤正臣さんの温かい口調のナレーションからギリヤークさんとの親交の深さがうかがわれ、あがた森魚さんの音楽も同様に。完成前の映像をご覧になって「音楽やろうか」と手をあげてくださったのだそうです。

『魂の踊り』は、今年の門真国際映画祭ドキュメンタリー部門で優秀賞に輝き、10日授賞式に出席された帰りに登壇して下さいます。上映後のご挨拶に加え、体調が良ければ踊りも披露してくださるそうなので、その時は場の設営に参加者の皆様のお力もお借りすることになろうかと💐

大きな拍手で、ギリヤーク尼ヶ崎さんの受賞をお祝いしたいです💐💐💐

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