おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2016.06.02column

初めてのラジオ生出演「武田和歌子のぴたっと。」

昨日の今頃、口から心臓が飛び出すくらい緊張していた私。初めてのラジオ番組生出演、ABCラジオ「武田和歌子のぴたっと。」。開館1周年を迎えたことからお声掛けいただきました。ありがたいことなのですが、あいにくこの日は連れ合いが、東京出張で不在。適任ではないからと固辞したのですが、「ミュージアムの広報だと思って」と番組担当の住吉さんと連れ合いに説得され、渋々引き受けることに。

「代打に立つからには、どんな球でも打ち返せるよう勉強しなきゃ」と、前夜はテストに備える受験生の気分で、鉢巻きキリリ。レポーターのアズマッチさんに説明しやすいよう主な展示物をテーブルに集め、それぞれに簡単なメモ書きも添えました。体験してもらう道具類の操作もマスターして、良しと臨んだ本番。付箋をいっぱい貼った勉強資料を片手にアズマッチさんの隣にスタンバイ。16時15分、スタジオの武田和歌子さんと町家のアズマッチさんの会話が始まり、私も加わった13分間。開始前の緊張はどこへやら、事前打ち合わせ、事前学習も何のその、周囲を翻弄していつもの自分流。終わってしまえば、楽しかった‼

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 サウンド担当の白須さんは、学生時代に16㎜作品を作ったことがあるそうで、ご自宅にフィルムを保存。「今度ここで観ましょう」と持参を呼びかけ。アズマッチさんはバンド活動もされているそうなので、ミニライブを提案。お二人ともこの場所を気に入ってくださった様子なので、8月6日の即席歌声喫茶「夏がんばろう会」へお誘いしました。実現したら、きっと盛り上がって楽しい会になるでしょうね。住吉さんもぜひ、いらしてください。待ってま~す‼

あ、それからお耳汚しで申し訳なかった私の話をお聞きくださった皆様で、番組最後に申しましたように、古い映像をお持ちの方がおられましたら、先ずは「捨てないでください」。そして、良ければ私どもにご連絡ください。その映像は日本映画史を埋める役に立つかもしれませんし、地域アーカイブに役立つかもしれませんから。フィルムは、様々なことを記録した記憶の貯蔵庫です‼

 

【追記】番組担当住吉さんから、3日(金)に届いたメールに「本日の放送でも、1週間の中継を振り返って、おもちゃ映画ミュージアムのことにふれましたよ。何かしら反響があればいいですが」と書いてありました。番組関係者の皆様、あたたかい応援に心から感謝しております。忘れられない思い出が、またひとつ増えました‼

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