2025.02.08column
加地さんといしいさん
昨日出会った加地さん。今、知り合いに教えて貰ったばかりですが「加地さんは人望が厚くて、加地さんが声を掛けると人が集まるような方だそうで、いろんな方を繋げる力があるようです」とのこと。
5日「どなたかご紹介を」と思い切ってメールを送信して教えて貰ったのが加地さんでした。加地さんを紹介して下さったのは作家のいしいしんじさんです。いしいさんを紹介してくださったのは、2016年7月に新聞の連載取材で来館された小説家の福永信さん。そのご縁でその年7月10日ゼスト御池で開催されていた「第4回京都レコード祭り」を覗いてきました。いしいさんは愛用の蓄音機でレコードをかけ乍らトーク。今頃知ったのですが、この催しの中心人物が加地さんでした。


その後、2017年5月10日いしいさんが京都国際写真祭のトークイベントに登壇された折、傍に置かれていたクラシックなカメラに目が留まり、思わず声掛けをして名刺交換。その時のカメラがドイツのコンタフレックスの二眼レフ。

お子さんと訪ねてくると仰って下さったのに、実現ならずのままに引越しになりますが、今度のことで新拠点で出会える機会があるやも。その時はトーレンスのターンテーブルを使ってイベントができたら良いなぁ。これは2016年いしいさんを知った時からの願いですから。
いしいさんが「きわめて良心的」とおっしゃった加地さんは、全くその通りの方で、最後には「頑張って下さい!」と力強く励まして下さいました。
いしいさんが、良い人を繋いで下さいました。
ひとからひとへ、次々繋がっておもしろいご縁です。