2026.06.23column
山中貞雄映画ファンの集い2026

2019年9月25日~11月10日「生誕110年記念山中貞雄」展をしたことや、折に触れて映画監督山中貞雄(1909-1938)については書いてきました。最近、彼の菩提寺である上京区の大雄寺のご住職様ご夫妻と親しくさせて頂く機会が続き、今朝は上掲チラシを送っていただきましたので、早速ご紹介します。
聞くところによれば、例年彼の命日である9月17日に営まれていた偲ぶ会の活動は昨年で終えられたのだそうです。これまで継続して開催されてきたこと自体が、とても尊くて素晴らしいです。
新しい形としてのファンイベントが、来る7月18日(土)14~16時、大雄寺ギャラリーで行われることに。定員は10名で直ぐ一杯になりそうですが、1000円の会費で参加者を募っておられます。今、QRコードを読み込みましたら、zoomでも参加できるそうです。ご希望の方はチラシに載っているQRコードからどうぞ。「山中貞雄FAN EVENT参加希望」と書き、お名前と当日連絡がつく電話番号を書いてお申し込みください。今確認しましたら、大雄寺ホームページの問い合わせからでも申し込み可能で、zoom参加は無料だそうです💗zoomでの申込者にはパスコードをメールで送信して下さるそうです。
せっかくの催しなので、当館でも当日は境内にある小津安二郎監督が揮毫した大きな「山中貞雄之碑」を拓本した軸を掛けて、山中監督を偲ぼうと思いますし、おもちゃ映画で残っている彼の映画もご覧いただけるように準備します。

英語バージョンのチラシも掲載します。海外から日本の映画を勉強に来ている人たちに、将来を期待されながら29歳の誕生日を前にして中国大陸で戦病死した天才監督山中貞雄のことを知って貰いたいです。戦争さえなければ、どのような素晴らしい作品を撮ったでしょうか‼ 本当に惜しいです。ただでさえ残存率が極めて低い日本の無声映画。しっかり残っている山中監督の作品は『丹下左膳余話百万両の壺』『河内山宗俊』『人情紙風船』の3作品のみです。


