おもちゃ映画ミュージアム
おもちゃ映画ミュージアム
Toy Film Museum

2026.05.27column

ダンボールアーティストをお繋ぎしました💗

いろいろ面白い出会いがあるのですが、処理作業が次々出て来て追われるばかりで、それを記録として残すことが難しくなっています。不義理している皆様、本当に申し訳ございません。その中でも「やはり書いて残したい」と思う出会いについてご紹介します。

5月23日に来館いただいたChantal さん。イタリアのローマ出身で、今はスペインで活躍されているアーティスト。私は翌24日夜に開催する総会の準備でバタバタしていて、余り対応できないでいましたが、最後に連れ合いが「イタリアから来られた」と紹介した瞬間に、私の好奇心がむくむく。昨年イタリアのポルデノーネ無声映画祭へ行った良き思い出が口を饒舌にさせるのです。実は今年も私どもの作品『おもちゃ映画で見た日中戦争』が念願叶い、親交あるドイツのギュンター・A・ブーフヴァルトさんの生演奏付きで上映して下さることになり、気持ちの上では既にイタリアに飛んでいます(戦争が早く終息するよう望むばかり)。おしゃべりが弾んで彼女とインスタグラムで繋がり、早速彼女の作品の数々を見せて貰いました。

その一つが、動画で撮影されたこの作品。すごく大きな作品だそうです。材質がダンボールで、上から塗装を施した作品だと仰るので、知り合いの千光士義和さんを連想しました。私は人と人を繋ぐのが大好きなので、即座にメッセンジャーで、「ご紹介したい作家さんがおられるので、明日来れませんか?」とメールしたところ、夜になって「お知らせありがとうございます。作家さんとの交流も興味有りますが、作品展準備で伺えないです。すみません。」と返事が届きました。

返信メールに千光士さん作品展の案内が添えられていたので、Chantal さんに上掲写真とチラシを両面を添えて、あしたご紹介できないことを伝えました。展覧会は5月25日~6月21日まで京都府南部の木津川市情報発信基地キチキチで開催されるとわかり、日本滞在中にひょっとしたら訪問されるかなぁと思ったのです。

そうしたら25日朝に「今から木津川市の展覧会を見に行きます」とメールが届き、夕方には

「今日展覧会に行ってきました!本当に素晴らしかったです!全部買いたくなりました😅」とメールが届き、素晴らしい行動力に感心しました。

「これは義和さんと私がスペインに持っていく作品と一緒に撮った写真です。展覧会にいた方が、展覧会が終わったら他の作品を送ってくれるそうです。彼の本も全部買いました。彼の作品は本当に素晴らしいです。紹介してくれて本当にありがとうございました。」

これが一緒にスペインに旅する作品なのでしょう。

そして、この作品が展覧会終了後にスペインに飛ぶ作品かな。千光士さんはこれまで多くのダンボールアートの本を出版されていますが、会場に置かれていた全ての本もお買い上げになったそうで、それぐらい彼の作品に心を掴まれたのでしょう。千光士さんの「動くおもちゃ」にきっとChantal さんは大きなヒントを得られたのだと思います。今後の彼女の作品に新たな一面が加わるでしょう。それが楽しみです💗

彼女が残していってくれたメッセージが、とても嬉しいです。出会えてよかったです💕

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