おもちゃ映画ミュージアム
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Toy Film Museum

2026.06.14column

京博連総会で「奨励賞」と「市長感謝状」を頂戴しました

6月11日14時、京都市内博物館施設連絡協議会総会が下京区の京都産業大学ギャラリーで開催され、その場で私ども夫婦も奨励賞を受賞し、代表として連れ合いが、同協議会会長佐々木丞平(京都国立博物館名誉館長)様より賞状を受け取りました。

奨励賞は、京博連に加盟する博物館施設に通算して10年以上在職した職員を対象とする永年勤続表彰で、今回は私ども含め9名が表彰されました。

このあと、功労賞5名の方が表彰。代表として泉屋博古館の田中桂子さんが受け取られました。この賞は、京博連に加盟する博物館施設に通算して20年以上在職した職員を対象とする永年勤続表彰ということで、私どもがこの賞を受賞することは金輪際ないでしょう。もう二人とも年ですし、今後のことを考えて頭と心を悩ませている日々ですから。

続いて、京都市教育長稲田新吾様より「市長感謝状」を連れ合いと、田畑様がそれぞれ受賞者を代表して受け取りました。その賞状の文言には「本市における博物館施設の運営に携わるとともにその充実に努め  文化の振興に尽力するなど本市生涯学習の推進に多大の貢献をされました その功績に対し深く感謝の意を表します」とあります。多大かどうかはわかりませんが、少しでも映画文化に対して理解をしてもらえるよう日々努力を重ねてきたのは本当で、そのことを認めて頂いたのは嬉しいです。

改めて、この度受賞された皆様にお祝いを申し上げます。てっきり、受賞者揃っての写真撮影があるものと思っていましたが、それがなかったので、家に帰って自分に祝杯を挙げてから記念に1枚撮りました。

総会後の交流会で、いろんな方と挨拶を交わして、「これは!」と思うヒントも頂戴しました。先のことはわかりませんが、参加して良かったと思った瞬間でした。京博連に加盟しているのは現在223館(正会員204、賛助会員19)で、前年度より6館減少したそうです。嬉しかったのは、昨年の総会に私が参加した折、4月からスタートしたばかりの新拠点での運営が見通せず不安を抱えていて、京博連事務局の市教委生涯学習部担当の杉本課長様に、ボランティア派遣について相談したことを覚えていて下さったこと。ずっと気にかけていてくださったことがわかり大変嬉しく思いました。

通常はどうにか二人でやっていますが、折々にお友達にボランティアとして助けてもらっています。今回はAssociated Kyoto Program (1972年からの制度)で来日しているMount Holyoke大学のハリス・ケイトさんが自らボランティアを志願して下さり、所蔵している映像の整理をしていただくことになりました。1月30日にウッシンガー・ジャスティン先生が引率して団体見学に来られた折に、フィルムアーカイブにも興味があったことから、8月までの短期間ではありますが、申し出てくださいました。ケイトさんは映画のシナリオを勉強されていて、将来、自作の映画作品を作りたいと思っておられますので、当館の1930年代の国産アニメ作品の中から、まだHPで紹介していない作品をとり上げて静止画で紹介する作業をお願いしました。何かアイディアを得て、彼女の創作のヒントになれば良いなぁと思います。

ピンクが大好きなのでしょう、1月にお会いした時もピンク色の髪で印象に残っています。

こちらは、5月30日に来館されたパナマから同志社大学に留学しているRamchandani Rekhaさん。彼女も日本語が上手で、おしゃべりしているうちにケイトさんともきっと気が合うと思い、6月5日に初顔合わせをしました。レカさんは立体写真に興味を持たれたので、都合が良い時にその調査をしていただくことになりました。

先日片付け物をしながら、旧ミュージアムでの日々を振り返り、10年間展覧会をよくやってきたなぁとしみじみ思いました。一番短いもので1週間、長いものでは3か月というものがありましたが、毎回趣向を変えて様々なテーマで取り組んできました。お客様と話をして「もっと知りたい」と思ったことで、「他の人たちにも知って貰いたい」という気持ちが募ったものを、協力して頂きながら展示してきました。人との出会いこそ宝物だと本当に思います‼

2024年4月から始まった新拠点では釘一本自由に打てないので、展覧会はおのずと制約がありますが、そんな中でもいくつか工夫しながら実施できればと考えています。受賞を励みにして、せっかく集めたモノたちを活かせる施設を求めて最後のひと頑張りをしなければと思っています。その夢が叶うまでどうぞ、皆様応援を宜しくお願いいたします。

 

 

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